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「フレネミー」とは?意味・語源(friend+enemy)をわかりやすく解説

フレネミー(ふれねみー) ・ 2026年7月14日 公開

仲は良いはずなのに、一緒にいるとなぜか少し疲れる。そんな関係を言い表す言葉が 「フレネミー」 です。2026年、Simejiや各社の流行語ランキングであらためて注目を集めました。

「フレネミー」とは?

「フレネミー(frenemy)」は、friend(友達)+ enemy(敵)を組み合わせた造語。友達のように親しく振る舞いながら、内心ではライバル視したり、相手を出し抜こうとしたりする人を指します。あからさまな敵ではなく“味方の顔をした相手”である点が、この言葉のキモです。

厄介なのは、その攻撃が最初はごくマイルドなこと。優しげな言葉やアドバイスに包まれているため、言われた側は「気のせいかな」と受け流してしまい、じわじわと消耗させられます。人前と二人きりで態度が大きく変わる、褒めているようで実はマウントになっている。そんな“違和感”が、フレネミーを見分けるヒントとされます。

語源・由来

意外にも歴史は古く、1953年にアメリカの雑誌『タイム』で使われたのが早い記録とされています。もともとは主に女性同士の複雑な人間関係を表す言葉として使われ、2000年代以降、SNSの普及で人づきあいが可視化されるなかで広く知られるようになりました。そして2026年、対人関係の“見えない疲れ”に名前をつけてくれる言葉として再び脚光を浴び、流行語として取り上げられています。

使い方・例文

  • 「褒め言葉に毎回チクッとくる、あの人フレネミーだ」
  • 「フレネミーとは距離を置くのがいちばんの平和」
  • 「SNSだけ仲良しなフレネミー、地味に疲れる」

関連する言葉

“関わると消耗する要注意な相手”という意味では、地雷とも近い距離感の言葉です。ただしフレネミーは「敵意を友情で覆い隠している」点が特徴で、わかりやすい厄介さとはひと味違います。人間関係のちょっとした綻びが表に出てしまう感覚は、蛙化現象のように“気持ちが急に冷める”現象とも、どこか地続きです。