「家系ラーメン」とは?意味・特徴・二郎系との違いを解説
濃厚系ラーメンの代表格として全国に広がったのが「家系(いえけい)」です。横浜発祥の豚骨醤油ラーメンの一ジャンルを指します。
「家系」とは?
1974年に横浜市で創業した「吉村家」を源流とするラーメンで、こんな特徴があります。
- スープ … 豚骨・鶏ガラのだしに、濃口の醤油ダレと鶏油(チーユ)を合わせた豚骨醤油ベース
- 麺 … 中太で短めのストレート麺
- 具 … チャーシュー、刻みネギ、ほうれん草などの青菜、そして大きな四角い海苔が3枚
多くの店では、麺のかたさ・味の濃さ・鶏油(脂)の量を好みで選べるオーダーが定番。海苔をスープに浸し、ライスに乗せて食べる、といった“家系ならではの作法”を語り合うのも楽しみのひとつです。
名前の由来
由来は、屋号のつけ方にあります。吉村家で修行した弟子たちが独立するとき、師匠への敬意をこめて店名を「〇〇家」と名づけたため、その系列のラーメンを総称して「家系」と呼ぶようになりました。
二郎系との違い
よく比べられる二郎系とは、同じ濃厚系でも系統が異なります。ざっくり言えば、大量の野菜と極太麺のボリューム勝負が二郎系、豚骨醤油に鶏油のコクとライスの相性で魅せるのが家系、というイメージです。項目ごとに並べると違いがはっきりします。
いちばん分かりやすい見分け方は「丼の上」です。大きな海苔とほうれん草がのっていれば家系、もやしの山が積み上がっていれば二郎系と思えば、まず間違いありません。
使い方・例文
- 「家系で麺かため・味濃いめ・油多めが自分の黄金比」
- 「海苔でライス巻いて食べるのが家系の醍醐味」
- 「二郎系も家系も好きだけど、方向性は別物」
関連する言葉
同じ濃厚系でも別系統なのが二郎系です。ガッツリ食べたい日の選択肢としてはデカ盛りとも相性がよく、深夜のグルメ投稿は飯テロになりがちです。