「インプレゾンビ」とは?意味・発生する理由・対策をわかりやすく解説
バズっている投稿のリプ欄に、意味のない外国語や不自然な日本語、まったく同じコピペのコメントがずらりと並ぶ。そんな迷惑アカウントを指すのが 「インプレゾンビ」 です。X(旧Twitter)で2024年ごろから大きな問題になった現象を見ていきましょう。
「インプレゾンビ」とは?
X(旧Twitter)で、インプレッション(投稿の表示回数)を稼いで広告収益を得ることを目的に、中身のない投稿を大量にばらまく利用者の俗称です。「インプレ(ッション)」+「ゾンビ」を合わせた造語。ミュートやブロックをしても、別のアカウントから次々と湧いて出てくる様子が“ゾンビのようだ”と揶揄されたのが、名前の由来です。
なぜ発生するのか
背景にあるのは、Xの広告収益分配プログラム。2023年8月以降、有料サービス「X Premium」の加入者は、自分の投稿が表示された回数(インプレッション)などに応じて収益を受け取れるようになりました。これにより、「とにかく表示回数を稼げばお金になる」という状況が生まれ、人気の投稿にぶら下がって無意味なリプライを量産するアカウントが急増したのです。
見分け方・特徴
- 人気投稿のリプ欄に、投稿内容と無関係な外国語や不自然な日本語が並ぶ
- まったく同じコメントを、複数のアカウントがコピペで投稿している
- プロフィールや過去の投稿に一貫性がなく、機械的な印象
対策
基本は「反応しない・触れない」。返信や引用をするとかえって相手のインプレッションを増やし、収益に加担してしまいます。見かけたらミュート・ブロックや、Xの報告機能でスパムとして通報するのが有効です。なお2024年11月以降は、Xの収益計算がプレミアム会員からの反応を重視する方向に変わり、単純に数字だけを追うインプレゾンビ的な手法は以前より稼ぎにくくなったとも言われています。
使い方・例文
- 「せっかくバズったのにリプ欄インプレゾンビだらけで萎える」
- 「それインプレゾンビだから、反応せずミュートが正解だよ」
関連する言葉
“お金のために表示回数を追い求める”という発想は、強い刺激に慣れて刺激を求め続ける ドパガキ 的な現代のネット環境とも地続き。数字に振り回されるSNSの一面を象徴する言葉です。