「顔文字」とは?意味・由来(日本式と欧米式の違い)を解説
言葉だけでは伝わりにくい、ちょっとした感情のニュアンス。それを記号で“顔”にして添えるのが 「顔文字」 です。
「顔文字」とは?
「顔文字」は、文字や記号を組み合わせて表情を表す表現。「(^^)」で笑顔、「m( _)m」でお辞儀、「(´・ω・`)」でしょんぼりというように、文章に感情の色をつけるために使われます。
「ありがとう(^ ^)」「ごめんなさいm(_ _)m」のように、そのままでは硬くなりがちなメッセージを、やわらかく・親しみやすくしてくれるのが顔文字の役割です。
由来(日本式と欧米式の違い)
デジタルな顔文字の起源は、1982年、アメリカのカーネギーメロン大学のScott Fahlman氏が掲示板に「:-)」と書き込んだのが最初とされます。
一方、日本式の顔文字は、1986年に若林泰志氏が「(^_^)」を投稿したのが始まりと言われます。面白いのは、両者で“向き”が違うこと。
- 欧米式…「:-)」のように 横倒しで見る(口で笑う)
- 日本式…「(^_^)」のように 正位置で見る(目で笑う)
「日本人は目で、欧米人は口で感情を読み取る」という文化の違いが表れている、とも言われます。日本式はその後、目や口のバリエーションが爆発的に増え、独自の進化を遂げました。
使い方・例文
- 「語尾に顔文字つけると、角が立たない(^ ^)」
- 「渾身の顔文字が、環境依存で文字化けした」
- 「世代で使う顔文字が違うの、地味に面白い」
関連する言葉
同じく“文字で気持ちを表す”仲間には、崩れ落ちる姿を表したorzや、しょんぼりを表すショボーン(´・ω・`)といったアスキーアート系も。顔文字は、ネットのコミュニケーションを豊かにしてきた立役者のひとつです。