「コックリさん」とは?意味・由来(学校で流行した降霊遊び)を解説
学校の怪談の定番として語り継がれてきたのが「コックリさん(狐狗狸さん)」です。紙に書いた文字の上で十円玉が動き、“何か”が質問に答えてくれるとされる遊びを指します。
「コックリさん」とは?
やり方はよく知られています。紙に鳥居・五十音・「はい/いいえ」・数字などを書き、その上に置いた十円玉に、複数人がそっと指を添える。「コックリさん、おいでください」と呼びかけると、硬貨がひとりでに動いて、質問に答えてくれるとされます。
正体をめぐっては、参加者の無意識の筋肉の動き(自分では気づかない“思わず動く力”)で硬貨が動く、という説明がよく知られています。とはいえ、「勝手に終わらせると良くないことが起きる」といった作法つきで語られ、子どもたちの間では本気の“こわい遊び”として扱われてきました。
由来・歴史
ルーツは、西洋の「テーブル・ターニング」という降霊術(ウィジャ盤の系統)とされます。明治期に日本へ伝わり、装置が「こっくり」と傾く様子から名が付き、後に「狐狗狸」の字が当てられました。とくに昭和48年(1973年)ごろ、小中学生の間で爆発的に流行し、関連書籍のヒットや、全国の学校での禁止令まで生む社会現象になりました。
使い方・例文
- 「昔、休み時間にコックリさんやって先生に怒られた」
- 「コックリさん、終わり方の作法だけは妙に覚えてる」
- 「十円玉が動くの、今思えば不思議だったな」