「ミラー配信」とは?意味・由来・「同時視聴」との違いを解説
配信文化の中で生まれた 「ミラー配信」。便利そうに見えて、実は権利面で注意が必要な言葉です。
「ミラー配信」とは?
ミラー配信は、あるライブ配信を、別のチャンネルや配信サイトでそのまま流すこと。「ミラー(mirror=鏡)」の名の通り、元の配信を“鏡写し”にして再送信するイメージです。
由来(ニコ生の人数制限)
生まれたきっかけは、ニコニコ生放送の仕様でした。かつては1つの放送を同時に見られる人数に上限があり、人気の配信はすぐ満員に。「見たいのに入れない!」という人が続出したため、入れた人が、入れない人のために配信を“ミラー”したのが始まりとされています。
「同時視聴」との違い(重要)
似た言葉に同時視聴がありますが、中身は大きく違います。
- ミラー配信:元のコンテンツ(映像)を直接そのまま流す
- 同時視聴:配信者と視聴者が各自でコンテンツを再生し、タイミングを合わせて一緒に見る
同時視聴は自分で再生する形なのでリスクが低いですが、ミラー配信は元映像を直接流すため、権利上のリスクが高くなります。
無断ミラーは原則NG
他人の配信やアニメ本編を無断でミラー配信すると、著作隣接権(録画権・送信可能化権など)の侵害にあたり、スパチャなどの収益化も禁止、BANの対象になります。公式がガイドラインで「同時視聴はOK、ミラー配信はNG」と定めていることも多く、必ずルールの確認が必要です。