「二季」とは?意味・由来・なぜ流行語になったのかを解説
「春と秋、どこ行った?」。猛暑がいつまでも続き、気づけば急に真冬。そんな体感を言い当てて広まったのが 「二季(にき)」 です。2025年の新語・流行語大賞にもノミネートされました。
「二季」とは?
日本の四季のうち、過ごしやすい春と秋が極端に短くなり、長く厳しい夏と冬の“二つの季節”だけになっていく。そんな現象を表す言葉です。この変化は 「二季化」 とも呼ばれ、地球温暖化の影響が背景にあるとされています。
なぜ話題になった?(2025年の異常な暑さ)
2025年は、まさに「二季」を実感させる年でした。気象データにも記録が並びます。
- 関東甲信や北陸などで 統計開始以降もっとも早い梅雨明け(6月中に明け、夏の始まりが異常に早い)
- 最後の猛暑日が 10月12日 と、国内史上もっとも遅い記録を更新(夏の終わりが異常に遅い)
“夏が早く来て、なかなか終わらない”。春や秋の居場所がどんどん削られていく感覚が、多くの人の実感と重なり、言葉として一気に広まりました。
使い方・例文
- 「もう日本は二季だよ、秋が一瞬すぎる」
- 「衣替えのタイミングが難しい。完全に二季化してる」
関連する言葉
体感の“あるある”を、ひとことで言い当てて共有する。SNS時代の言葉らしく、気候という誰もが実感するテーマを、短くキャッチーにとらえた新語です。