「炊く」(怒る・イライラする)とは?意味・使い方をわかりやすく解説
「あいつさっきから炊いてるな」。ここでの「炊く」は、ご飯を炊くことではありません。怒る・イライラするという意味で使われる、ネットスラングとしての「炊く」を見ていきましょう。
「炊く」とは?
イラつく・頭にくる・怒っている状態を表すネットスラングです。とくにオンライン対戦ゲームのコミュニティでよく使われ、怒っている人を見て「炊いてるね」、自分が怒らされたときに「炊かれた」といった形で使います。
由来
はっきりした発祥は定かではありませんが、英語の 「boil(沸騰する)」 から来ているのでは、という説があります。感情が煮え立つ=沸騰する、というイメージが「炊く(=煮る)」に重なった、というわけです。怒りで頭に血が上る様子を、料理の“煮え立ち”にたとえた表現と考えると、しっくりきます。
まぎらわしい「焚く」に注意
同じ「たく」でも、ゲームではスキルやアイテムを発動することを「焚く(たく)」と言う場合があり、こちらは怒りとは無関係。「バフを焚く」などはスキル発動の意味で、「炊いてる(怒っている)」とは別物なので、文脈で見分ける必要があります。
使い方・例文
- 「味方が回線落ちして完全に炊いてる」
- 「そんな煽られたら普通に炊かれるって」
関連する言葉
対戦ゲーム由来のスラングは、プレイ中の感情や状況をパッと共有するために生まれたものが多く、「炊く」もその一つ。仲間内でのテンションや温度感を、短い言葉でやり取りするネット文化を象徴する言葉です。