「吊り橋効果」とは?意味・由来(吊り橋実験)を解説
ジェットコースターやお化け屋敷で高鳴った胸の鼓動を、隣の人への“ときめき”と勘違いしてしまう。そんな心のトリックが 「吊り橋効果」 です。
「吊り橋効果」とは?
「吊り橋効果」は、不安や恐怖でドキドキしているとき、その高鳴りを「相手にときめいている」と脳が錯覚し、恋愛感情を抱きやすくなる心理現象のこと。
吊り橋を渡るときに限らず、絶叫マシン、暗い夜道、スポーツ観戦など、緊張やドキドキを伴う体験を一緒にすると起こりやすいとされます。「恐怖や興奮」と「恋のドキドキ」を、体が取り違えてしまうわけです。
由来(恋の吊り橋実験)
名前の由来は、1974年に心理学者ダットンとアロンが行った「吊り橋実験」。高くて揺れる吊り橋と、揺れない橋の2か所で、渡ってきた男性に女性が話しかけ、連絡先を渡しました。
結果、揺れる吊り橋を渡った男性のほうが、あとで電話をかけてくる割合が高かった。つまり「橋のドキドキ」を「女性へのドキドキ」と勘違いした、と解釈され、これが「吊り橋効果」と呼ばれるようになりました。
使い方・注意点
- 「初デートでお化け屋敷、完全に吊り橋効果狙い」
- 「一緒にピンチを乗り越えると、吊り橋効果で距離が縮まる」
ただし、もともと恋愛対象として見られていない相手だと、効果がない(むしろ逆効果な)とも言われます。過信は禁物です。
関連する言葉
吊り橋効果は、相手が自分に好意を持つ「脈あり」サインを見誤らせる要因にもなります。ドキドキが本物の恋なら、それはガチ恋へと発展していくのかもしれません。