「絶起」とは?意味・由来・使い方をわかりやすく解説
面接、試験、始発の予定。「今日は絶対に遅れられない」という日に限って、目を開けた瞬間に外は明るく、時計を見て血の気が引く。そんな“終わった…”という寝坊を、ネットでは 「絶起(ぜっき)」 と呼びます。
「絶起」とは?
「絶望の起床」を縮めた言葉で、意味はそのまま 「絶望的な寝坊」。ただ寝坊しただけでなく、もう取り返しがつかないタイミングで目を覚ましてしまった、というニュアンスを含みます。SNS(X・LINE・Instagram)で「絶起した」と投稿して、自分の失敗を半ば自虐的に報告する使われ方が定番です。
由来・成り立ち
「絶起」は、「絶望」と「起床」からそれぞれ頭の一字を取ってくっつけた合成略語(ブレンド語)です。背景にあるのは2010年代のSNSの急成長。X(旧Twitter)の文字数制限やスマホの普及で、短く・感情をこめて一言で表せる言葉が好まれるようになり、そのなかで生まれ広まりました。2017年の「ギャル流行語大賞」では8位にランクインしており、若者言葉としてしっかり定着しています。
使い方・例文
ポイントは、“絶望的な”時間に起きてしまったときにだけ使うこと。少し寝坊しても余裕で間に合ったのなら、それは絶起ではありません。
- 「バイトのシフト、寝過ごして絶起した」
- 「試験当日に絶起…人生終わった」
- 「二度寝からの絶起、久々にやらかした」
関連する言葉
絶起した瞬間の気持ちは、まさに オワタ(=終わった)。がっくりと膝から崩れ落ちる様子は、orz のAAがぴったりです。どれも「やってしまった…」という失意を、笑いに変えて共有するためのネットならではの言葉たちです。