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「アジパンダハニカンダ」が公開、味の素の瓶のパンダの20周年に亀梨和也とMIKIKOが集結

2026年8月20日 ・ トレンド「アジパンダハニカンダ 亀梨和也 MIKIKO 本間昭光 GRe4N BOYZ 味の素 アジパンダ 20周年 MV」より

味の素の卓上瓶に描かれている赤いパンダ、アジパンダが20周年を迎えました。その記念にダンスソング『アジパンダハニカンダ』が作られ、8月20日の朝にミュージックビデオが公開されています。

曲名だけ見ると社内向けのゆるい企業ソングに見えるのですが、クレジットを読むと様子が違います。

調味料のキャラソンに集まる面子ではない

作曲の本間昭光さんはポルノグラフィティやいきものがかりの一連のヒットを手がけてきた人、振付のMIKIKOさんはPerfumeやBABYMETALの振付で知られる人です。そこに作詞でGRe4N BOYZのHIDEさんが入り、歌が亀梨和也さん。うま味調味料のキャラクターの記念曲という説明を先に聞くと、頭が追いつかない並びになっています。

味の素グループが公開した制作の裏側インタビューによると、集まった全員がもともと「味の素®」を使っている生活者で、目指したのは「味の素社が!?」と思われるインパクトのある曲だったそうです。狙いどおりになっています。

本間さんがこだわったのはBメロの転調で、サビは「Just the Two of Us」進行を使った都会的でノスタルジックな作り。企業キャラのテーマソングにわざわざシティポップ寄りのコード進行を持ってきて、しかも本人が「簡単か難しいかでいうと、難しい方」と言っています。

振付は「すぐ踊れる」案を捨てている

プロデューサーの黒須真衣子さん(味の素株式会社)の話で面白いのがダンスの方針です。MIKIKOさんからは「すぐに踊れるもの」と「チャレンジしがいのあるもの」の二案が出ていて、選ばれたのは後者でした。

こういう記念ソングは真似しやすさを優先しがちなので、あえて難しいほうを取ったのは珍しい判断です。振付のポイントは「可愛さとかっこよさのギャップ」だそうで、パンダの丸っこさとダンスの鋭さを行き来する作りになっています。踊ってみたい人向けに、公式チャンネルにはDance Practice ver.も上がっています。

英語版の歌詞も用意されていて、世界中の従業員に展開する予定とのこと。味の素は海外売上の比率が高い会社なので、社内向けの曲であると同時に、そのまま各国の広告素材にもなる設計です。

そもそもアジパンダは何者なのか

アジパンダが生まれたのは2005年。うま味調味料「味の素®」のキャンペーンキャラクターとして登場し、2006年出荷分から卓上瓶のパッケージに描かれるようになりました。台所に置いてある瓶を思い浮かべると、たしかに赤と白のパンダがいます。

パンダになった理由は公式の解説にあって、若い世代や小さい子どものいる家庭に好かれること、あの瓶の形にシルエットが収まること、コーポレートカラーの赤と白で描けることの3つが噛み合ったからだそうです。デザイン担当者が瓶を眺めていたら、ふとパンダが浮かんできたという逸話も残っています。

反応は亀梨さんのファンからのものが中心で、「曲はかっこよくて歌詞はかわいい」「歌声はインパクトあってかっこいい」といった感想が並んでいます。作詞・作曲・振付の名前を見て二度見した人も多く、味の素がどこまで本気なのか測りかねている空気がありました。

フルバージョンは味の素KKの公式YouTubeチャンネルで公開中です。台所の瓶を20年見てきた人ほど、あのパンダが踊り出す映像は落ち着かないと思います。

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