「大南極展」すみっコぐらしグッズ、完売したのはぬいぐるみとぬいポーチだけ
日本科学未来館でやっている特別展「大南極展」が、9月27日で閉幕する。南極観測70周年を記念した展示で、公式応援キャラクターを務めているのがすみっコぐらしだ。会場のグッズショップにはコラボ限定のアイテムが8種類並んでいる。その中でいちばんの目玉だった「大南極展×すみっコぐらし ぶらさげぬいぐるみ」全5種が、閉幕を6日残した9月21日に完売した。
ただ、これで全滅というわけではない。公式のグッズページを見ると、売り切れているものと、まだ売り切れの告知が出ていないものがはっきり分かれている。
完売表示が出ているのは、ぬいぐるみとぬいポーチの2つ
大南極展の公式グッズページは、在庫が尽きたものに「完売のお知らせ」、一時的に切れているものに「品切れのお知らせ」を日付つきで出す運用になっている。すみっコぐらしコラボの8アイテムのうち、完売表示が付いているのは次の2つだけだ。
- ぶらさげぬいぐるみ 全5種・各2,090円 → 完売(2026年9月21日)
- ぬいポーチ 2,750円 → 完売(2026年8月12日)
意外なのは順番で、先に落ちたのはぬいポーチのほう。8月12日なので、ぬいぐるみの全滅より1か月以上早い。ライトブルーにラメが入っていて、上にオーロラ、下に氷をあしらった南極仕様のイラストが入るというやつで、ぬいぐるみを入れて持ち歩くぬい活の道具としてもそのまま使える。
5種は同時に消えたわけではない
グッズページには「ぬいぐるみ/全5種」がまとめて完売と書かれているが、5種が一度に消えたわけではない。公式Xには、とんかつ1種だけを名指しした完売のお知らせが9月20日に出ている。グッズページの表示が「全5種」の完売に切り替わったのはその翌日の21日だ。
とんかつはそもそも、脂が多いせいで食べ残された「とんかつのはじっこ」という設定のキャラだ。そのとんかつが南極の防寒服を着て、発売の8月4日から1か月半ぶん売り場に並び続けて、最後の1体まで出ていったことになる。
背中に入っているのは第67次南極地域観測隊のロゴ
ラインナップはしろくま、ぺんぎん?、とんかつ、ねこ、とかげの5種類。全員そろって南極観測隊の防寒服を着込んでいて、背中には第67次南極地域観測隊のロゴマークが入っている。
この「第67次」が架空の数字ではないところがちょっといい。大南極展の公式サイトには第67次南極地域観測隊長の青木茂さんからのメッセージが載っていて、そこでは昭和基地での夏期活動をほぼ終えつつあるという近況が書かれている。いま実際に南極で動いている隊の番号が、そのままとかげの背中に入っているわけだ。日本の南極観測は1956年11月8日に第1次隊を乗せた「宗谷」が東京を出港したところから始まっていて、そこから数えて67回目になる。
5種そろえると1万450円になる計算で、ぶらさげタイプだからカバンやポーチの外側に付けられる。防寒服のすみっコを5匹ぶら下げて歩く絵面を想像すると、そりゃ売り切れるよなという気はしてくる。
ちなみにサンエックスが5月12日に出した就任時のプレスリリースでは、背中のロゴは「国立極地研究所のロゴマーク」と案内されていた。実際に店頭に並んだものは観測隊のロゴになっているので、告知から製品化までのあいだに詰め直されたことになる。
まだ表示が出ていないもの、一度切れて戻ってきたもの
今から行く人が気にするのはここだろう。9月23日時点で完売にも品切れにもなっていないのは、クリアホルダー2枚セット990円、オリジナルミニタオル990円、オリジナルトートバッグ1,980円、透明スタンプ「氷印」各880円の4つ。もちろん公式ページの表示は在庫を保証するものではないので、あくまで「売り切れの告知は出ていない」という話だ。
実際、ぬいぐるみが完売した翌日の9月22日に会場へ行った人も、ぬいぐるみ以外は買って帰っている。
「すみっコぬいはほぼ売切だったので 氷ブロック風のスタンプとポスカ、赤ちゃんペンギン🐧のソフビ購入…」。この「氷ブロック風のスタンプ」が上で挙げた氷印で、すべてのパーツが透明にできているから上から印面が見えて、狙った位置にぴったり押せるというもの。こちらも「お一人様各種1個限り」が付いている。同じ投稿では、館内に隠されたすみっコのパネル探しで「とかげ」だけ見つからなかったとも書かれていて、ぬいぐるみでもパネルでもとかげに会えないのかと少し気の毒になる。
一度落ちてから戻ってきた組もある。チャーム付きボールペン990円とアクリルキーホルダー全6種・各880円は、どちらも8月12日に品切れの告知が出て、8月14日に再入荷・再販売の予定が案内された。アクキーは5キャラに「全員集合」の1種を足した6種構成で、それぞれ南極にまつわるアイテムを手に持っている。すみっコぐらしのランダム系キーホルダーというと、880円・全6種という値付けと種類数がファミマのカラビナキーホルダーときれいに一致しているのが地味に面白い。
会期は9月27日まで、来場者は20万人を超えた
大南極展は9月22日に累計来場者20万人に到達している。会場では入場待機列の状況によって整理券が配られることもあるので、行くなら公式Xで当日の状況を見てからのほうがいい。
来場者カウントの下3ケタが777番の人には本物の南極の氷がプレゼントされるという企画も動いていて、水に浮かべると閉じ込められていた空気が抜けてパチパチ鳴るらしい。ぬいぐるみは間に合わなかったとしても、こっちは運次第でまだ引ける。
会期はあと数日。グッズの在庫表示は公式サイトとグッズページで更新されているので、目当てのものがある人は出かける前に一度見ておくといい。すみっコぐらし側の動きだと、映画コラボのあじふらいパッケージやサンエックスの一番くじちょこっとみたいに期間で終わるものが続いているので、気になったら早めに動くに限る。