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すみっコぐらし「ていねいな仕事のあじふらい」の映画コラボパッケージが9月11日で販売終了、あじふらいのしっぽが本物のアジフライに

2026年8月30日 ・ トレンド「ていねいな仕事のあじふらい すみっコぐらし 終売 KADOYA 角屋食品 あじふらいのしっぽ」より

「あじふらいのしっぽ」はすみっコぐらしのキャラクターの名前です。そのキャラの名前どおりの、本物のアジフライが冷凍食品として売られています。作っているのは鳥取県境港市の角屋食品。商品名は「すみっコぐらし ていねいな仕事のあじふらい」で、パッケージには当のあじふらいのしっぽが座っています。

その角屋食品の公式Xが8月28日、映画『すみっコぐらし 空の王国とふたりのコ』とコラボしたパッケージの販売を9月11日で終えると告知しました。

キャラの名前が、そのまま中身の名前になっている

この商品のいちばん面白いところは、キャラ名と中身がぴったり一致していることです。ふつうキャラクターコラボの食品は、パッケージにキャラが乗っているだけで中身は無関係だったりします。ところがこれは、あじふらいのしっぽというキャラの箱を開けると、正真正銘のアジフライが4枚入っている。名前で遊んでいるのではなく、そのまま作ってしまったという構造になっています。

規格はパッケージ表示で160g(4枚入)の要冷凍で、告知画像には「期間限定商品」と添えられています。作り方についてはパッケージ表面に「新鮮な国産の真アジに手作業でパン粉を付け丁寧に作りました。衣はサックサク、アジはふっくらです!」と書かれています。調理の指定は「170〜180℃の油で約4分間揚げてください」。公式サイトのQ&Aによると、凍ったまま油に投入して泳がせるように揚げるのが正解だそうです。

商品名の「ていねいな仕事」のほうも飾りではありません。角屋食品はすみっコぐらしとの特設ページで工程を公開していて、背びれはハサミでカット、しっぽの近くにある「ぜいご」と呼ばれる硬い鱗は回転やすりで削り取る、開いた後に残った骨も人の手で取り除く、と1匹ずつ手作業でやっていると書かれています。おもしろいのはパン粉を付ける工程の説明で、「しっぽを持って作業するから、角屋食品のアジフライは立派なしっぽが特徴なんだ」とある。キャラの名前が「あじふらいのしっぽ」なのに対して、作り手のほうもしっぽが自慢だったわけです。

終わるのは、映画コラボのパッケージ

告知の画像には「ついに終売!!」の文字があって、そこだけ見るとドキッとします。ただ、投稿の本文はもう少し限定的な言い方をしています。

『映画 すみっコぐらし 空の王国とふたりのコ』とコラボしたパッケージは、9月11日までの販売となります

つまり期日が決まっているのは、映画とコラボしたこのパッケージの販売です。パッケージ左下の権利表記は「©2025 日本すみっコぐらし協会映画部」で、2025年10月31日公開の映画に紐づいた期間限定のデザインだと読めます。

実際、角屋食品の公式サイトの商品一覧には「【映画版】すみっコぐらし ていねいな仕事のあじふらい」と、映画の付かない「すみっコぐらし™ ていねいな仕事のあじふらい」が別々に並んでいます。後者は通販ページが今も生きていて、約200g(5匹)×4パックのセットとして売られている。つまり終わるのは映画パッケージのほうで、商品そのものや会社がどうなるかについては、この告知では何も言われていません。

最後の2週間は特別価格とおまけシール倍増

告知にはもうひとつ、送り出し方の話が付いています。公式の言葉では「最後にたくさんの方に手に取っていただけるよう、特別価格&おまけシール倍増でお届けします」。期間は8月28日(金)から9月11日(金)まで、画像には「終売キャンペーンかいさい!!」と大きく添えられています。

特典は2つあって、対象は「【映画版】すみっコぐらし ていねいな仕事のあじふらい(2パック)」を買った人。特典1がおまけシールの倍増で、画像には「通常2枚のところ、期間内は5枚に!」とあります。しかも絵柄は特別描き下ろし。特典2が商品価格の5%OFFです。

おまけのシールを2枚から5枚に増やすというのは、この商品を買っている層をよく分かった終わらせ方だと思います。アジフライを食べたい人が買うだけの商品なら、値段を下げれば済む。シールのほうを主役にするということは、買っているのはすみっコぐらしのファンでもある、という前提があるわけです。冷凍食品なので、気になっているなら期間中に買って冷凍庫に置いておくこともできます。

作っているのは境港の「アジフライカンパニー」

角屋食品は鳥取県境港市の水産加工会社です。公式サイトのタイトルからして「株式会社角屋食品 鳥取県境港市のアジフライカンパニー」で、アジフライを名刺代わりにしている会社であることが分かります。境港は水揚げで知られる港町なので、そこの会社がすみっコぐらしの相方に選ばれたのは順当な話です。

同社のサイトには、もうひとつすみっコぐらし関連のページがあります。「えびふらいのしっぽとのコラボ商品も!」という要望が多かったので、すみっコぐらし誕生10周年を記念して出した、というエビフライ「すみっコぐらし™ いつかを夢みるえびふらい」のページです。あじふらいと合わせた「あじえびなかよしセット」も案内されていて、しっぽ同士の共演というわけです。

買っておくなら9月11日まで

キャラの名前がそのまま中身になっている商品というのは、そう何度も出会えるものではありません。映画コラボのパッケージという形で買えるのは9月11日までで、シールが5枚になるのも5%引きになるのも期間中だけです。気になっているなら、冷凍庫の空きを先に作っておくくらいでちょうどいいと思います。

終売や仕様変更の話でいうと、サーティワンのダイキュリーアイスも「ご好評につき販売終了」になっていましたし、マクドナルドの「多め・少なめ」カスタム終了もありました。逆にアヲハタ55の復活総選挙でブドウジャムが復活した例もあるので、好きなものは見かけたときに買っておくに限ります。

株式会社角屋食品 / すみっコぐらし × 角屋食品 / すみっコぐらし公式サイト

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