「ダンシングステラおばさん」が光るライトに、元ネタはしぶちか店のLEDサイン
右手を振り上げて踊るステラおばさんが、部屋に置けるライトになる。元ネタは渋谷の地下街「しぶちか」にある店のLEDサインだ。
宝島社が出すのは『ステラおばさんのクッキー ダンシングステラ アクリルライトBOOK』。ステラおばさんのクッキーとしては初めてのブランドムックで、公式の発売日は10月21日(水)、価格は3,795円となっている。
9月3日に予約が始まった時点で、宝島社のブランドムック公式Xの告知は1.6万いいねを超えた。
元ネタは渋谷の地下街
ライトのモデルになったのは、渋谷の地下街にある「ステラおばさんのクッキー しぶちか店」の壁のLEDサインだ。ネオン風の線で描かれたおばさんが、光り方の切り替えでリズミカルに右手を上げてポーズを決める。
いつもの包装紙で微笑んでいるおばさんとは、だいぶキャラが違う。
このサインが広まったのは2021年7月、しぶちか店の開店直後だった。製作した大阪の看板メーカー、ダイカンが公式アカウントに動画を投稿したところ、約8千のいいねが付いたと神戸新聞NEXTの記事が伝えている。
当時寄せられた反応は、記事によるとこんな感じだった。
- 「サタデーナイトフィーバー?」
- 「めっちゃパリピ」
- 「渋谷まで見に行こう」
普段のいいねは10個程度
同じ記事で、ダイカンの担当者は「普段のいいねは10個程度」と話している。それがいきなり約8千になり、社内で「バズるってこういうことなんや」と言い合っていたそうだ。
工場で完成品のスイッチを入れた瞬間、見ていたスタッフから歓声が上がったという話も載っている。営業担当は、最初に見たとき面白くて笑ってしまったと振り返っていた。
店側の狙いもはっきりしている。今回の宝島社のリリースで、アントステラの広報はこうコメントした。
しぶちか店では、普段ステラおばさんを知らない若い方へ親しみを持っていただくために、特別におばさんが踊っているネオンでお出迎えしております。
つまり、あのはっちゃけた姿は狙ってやっている。地下街の通路に面した店なので、通りすがりに目に入る位置に置かれているわけだ。
ライトは光り方が3パターン
付録のライトは約10×15cmで、厚みは2.5cm。宝島社の商品ページには「しぶちか店のLEDサインを再現!」と書かれている。
光り方は3つのモードを切り替えられる。
- 台座の下と文字が光り、3本の腕が順番に光る
- 台座の下が光り、腕が順番に光って、一番上の腕と文字が点滅する
- 台座の下と文字が点滅し、腕が順番に光る
3本の腕が順に光ることで、腕を振り上げているように見える仕組みだ。お店のサインと同じ光り方のモードから、高速で点滅するにぎやかなモードまで入っている。
おばさんを台座から外して同梱のスタンドに差せば、アクスタとしても飾れる。広報のコメントにも「一緒におでかけしてください」とあるので、アクスタにして持ち歩く使い方も想定されている。
本の部分は8ページと薄めで、商品ページには「アクリルライト以外は商品に含まれません」とある。クッキーは付いてこないので注意したい。
9月の予約開始時の報道には「10月22日発売」と書いたものもあったが、宝島社の商品ページと10月13日のリリースでは21日になっている。
誌面には近藤春菜さん
誌面には、ハリセンボンの近藤春菜さんが登場する。「ステラおばさんじゃねーよ!」のツッコミでおなじみの近藤さんが、ステラおばさんと同じ格好でしぶちか店に立つという、これ以上ない人選だ。
好きなクッキーや、ステラおばさんにまつわるエピソードを語っている。クッキーがおいしい理由を解説するページもある。
ちなみに2021年にサインがバズったときも、近藤さんと相方の箕輪はるかさんの公式アカウントに、わざわざサインの存在を知らせに行くファンがいたと、神戸新聞の記事にある。5年越しで本人がお店に来た形になった。
予約時の反応
宝島社のリリースによると、予約開始時の告知はInstagramでも2.7万いいねを集めた。寄せられた声として、次の2つが紹介されている。
- 「即予約した」
- 「面白すぎる」
担当編集のコメントも正直で、SNSで初めてダンシングステラを見たとき「グッズになったら欲しい!」と思ったのが企画のきっかけだったそうだ。
詳しい経緯は電ファミニコゲーマーの記事にリリース全文が載っている。渋谷に行く用事がある人は、しぶちか店で本物の踊りっぷりを見てから買うかどうか決めてもいいかもしれない。