「キャラぱふぇ ちいかわアクリルスタンプ特大号」印面は27種で1,540円
KADOKAWAのムック『キャラぱふぇ ちいかわアクリルスタンプ特大号』が9月16日に発売された。この手の「特大号」を買う人の目当ては、たいてい誌面より付録のほうだと思う。今回付いてくるのは、印面を27種から選んで差し替えられるアクリルスタンプだ。
ちいかわグッズ公式のポストは「\全国の書店で発売中/」から始まり、いいねは400台。添えられた告知画像には、ちいかわ・ハチワレ・うさぎが並んだスタンプ本体とピンクのインクが写っていて、「スタンプはぜんぶで27種類!」「持ち手はアクスタになるよ!」と吹き出しが付いている。左上には「とじこみふろく アニメちいかわ ミニメモ」も出ているので、付録はスタンプだけではない。
印面を27種から差し替えて、持ち手はアクスタとして飾れる
商品ページの説明がわかりやすい。「印面はたっぷり27種類も入っており、付け替えは自由自在。自分の好きな組み合わせでオリジナルのスタンプを楽しめちゃう♪」とある。持ち手は1本で、判子の面だけを入れ替えて使う作りだ。
インクはピンクが同梱で、「箱を開けたらすぐに遊べる」と書かれている。付録のスタンプで起きがちな「インクが別売りで、結局その日は押せない」がない。
さらに持ち手の部分が「そのまま飾ってもかわいいアクリルスタンド」を兼ねる。手帳やノートに押す用途が一段落しても、机の上に立てておける。スタンプとアクスタで二役という構成になっている。
1,540円は、確認できるちいかわ特大号5冊のなかで一番高い
ちいかわの付録付き特大号は、ここ3年で何度も出ている。KADOKAWAの商品ページで発売日と価格を1冊ずつ見ると、きれいに右肩上がりだった。
- おえかきぱふぇ ちいかわスタンプ特大号(2023年7月18日)1,100円
- キャラぱふぇ ちいかわうでどけい特大号(2024年12月2日)1,210円
- キャラぱふぇ ちいかわミニステショセット特大号(2025年7月22日)1,320円
- キャラぱふぇ ちいかわカギつきブックケース&フレークシール特大号(2025年11月26日)1,320円
- キャラぱふぇ ちいかわアクリルスタンプ特大号(2026年9月16日)1,540円
3年で440円上がって、1.4倍になった計算だ。1,320円が2冊続いたあとに220円のジャンプがあるので、今回の上げ幅はこれまでで一番大きい。
おもしろいのは、3年前の1冊目もスタンプだったところ。ただし当時はブランド名が「おえかきぱふぇ」で、商品名も「ちいかわスタンプ特大号」とシンプルだった。同じスタンプでも、印面27種と持ち手のアクスタ化まで付けてきた今回とは作りが違う。ページ数も、うでどけい号だけが68ページで、残りの4冊は36ページでそろっている。
雑誌の付録でちいかわが強いのは今年も変わっていない。ananのちいかわコラボ号は表紙が解禁された当日にネット書店の予約が次々終了していた。
誌面はちいかわ専門ではなく、カービィやすみっコぐらしも載る
タイトルにちいかわが入っていると1冊まるごとちいかわに見えるが、中身はそうではない。商品ページの紹介文には「「ちいかわ」をはじめ、「星のカービィ」や「すみっコぐらし」などの大人気のキャラクターが勢揃いで、マンガやゲーム、ホビー情報などなど、みんなが気になる情報がたっぷり詰まった」とある。
つまり『キャラぱふぇ』はもともと複数のキャラクターを扱う情報誌で、その号ごとに看板を張るキャラが付録になる、という立て付けだ。AB判36ページという薄さもそれで納得がいく。ちいかわだけを期待して開くと誌面は思ったより短いので、買う理由は素直に付録に置いたほうがいい。
置き場所は全国の書店で、児童書やキャラクターグッズの平台に積まれていることが多い。薄いムックなので棚に差されると背表紙が細く、探すとき見落としやすい。同じように土産コーナーの回転ラックで見落としがちなご当地ちいかわのキーホルダーと似た探し方になる。
見かけたら、まず箱の裏の印面を数えてみてほしい。27個そろっていれば、当たりの号だ。