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アマプラのちいかわに謎の実写画像、正体は「TOKYO MER」

2026年9月19日 ・ トレンド「アマプラ ちいかわ」より

テレビでPrime Videoを開いたら、いちばん大きい枠が「ちいかわ」になっていた。ピンクの丸っこいタイトルロゴが出ていて、紹介文もちいかわのもので、ボタンは「エピソード1 今すぐ観る」。ここまではいつもどおりです。ただ、画面の右半分を占める背景写真だけが、ヘルメットをかぶった実写の人物でした。

この画面を撮った投稿が、9月17日の夕方から2日で22万いいねを超えています。

本文は「我が家のアマプラがバグりました。」の一文だけ。写真は自宅のテレビを斜めから撮ったもので、どこかのまとめサイトからの転載ではありません。

左半分はどこを見てもちいかわ

まず、ちいかわ側の要素がひとつも欠けていないのがおもしろいところです。左上に小さく「prime」のロゴ、その下にちいかわのタイトルロゴ。紹介文は「【なんか小さくてかわいいやつ】通称「ちいかわ」たちが送る楽しくて、ちょっぴり切ない物語。時には辛いことで泣いちゃうけれど「ちいかわ」の周りにはやさしい友達や個性…」で、画面の幅で切れています。その下に「エピソード1 今すぐ観る」と「詳細を見る」のボタンが縦に並び、さらに下には「プライム会員特典」のチェックマーク。

画面の上のタブも「ホーム/映画/TV番組/アニメ/スポーツ/ライブTV/prime/アニメタイムズ/サブスクリプション」と普通に並んでいて、選ばれているのは「ホーム」です。右下には「7+」の年齢表記。つまり、テキストもボタンも配信情報も全部ちいかわのままで、画像だけが別の作品のものになっていたことになります。

胸のワッペンには「MOBILE EMERGENCY ROOM」と書いてある

では背景の人は誰なのか。この写真、拡大するとかなりはっきり答えが出ます。

着ているのはサーモンピンクの隊服で、胸に青い円形のワッペン。中央に大きく「MER」、その周りを囲むように「MOBILE EMERGENCY ROOM」の文字が入っています。腕には青地に白抜きで「DOCTOR」と書かれた腕章。頭には濃紺のヘルメットで、口元にヘッドセットのマイクが伸びています。背景にも赤いラインの入った大きな車両らしきものが写り込んでいました。

ここまで揃えば作品はひとつです。オペ室を積んだ大型車両で現場に駆けつける医療チームを描いたドラマ、『TOKYO MER〜走る緊急救命室〜』の隊服です。

TOKYO MERは8月にアマプラへ来たばかりだった

なぜよりによってこの作品が出てきたのかは分かりませんが、時期だけは重なっています。劇場版『TOKYO MER〜走る緊急救命室〜南海ミッション』は、2026年8月12日からPrime Videoで見放題独占配信が始まったばかりの作品です。興行収入52.9億円を超えた劇場版第2作で、離島に新設された「南海MER」が火山噴火の現場で島に取り残された79名を救いにいく話(電撃オンラインの8月配信まとめ)。テレビシリーズのほうもPrime Videoの作品ページがあります。

もうひとつ、写真をよく見ると背景枠の下に小さな丸が5つ並んでいて、4つ目だけが横長に伸びています。Prime Videoのトップでいちばん大きいあの枠は、複数の作品が順番に切り替わる仕組みになっているわけです。今回起きたのは、その枠で紹介文とボタンがちいかわ、背景画像が別作品という組み合わせが表示された、という一点。なぜそうなったのかについてAmazonからの説明は出ておらず、原因は分からないままです。「バグ」というのはあくまで投稿者の言い方になります。

ちいかわはアマプラで何話まで配信されているのか

ついでなので、ちいかわ本体の配信状況も見ておきます。Prime Videoの作品ページのエピソード一覧を開くと、シーズン1はエピソード1から228まで、シーズン2はエピソード1から137まで並んでいて、合わせて365本ありました(2026年9月19日時点)。

ややこしいのは、この番号がテレビ放送の話数とずれていることです。シーズン2の1本目のタイトルは 第241話「柿の種わさび」。放送でいう241話目にあたります。シーズン1は228本しかないのに、続きが241話から始まる計算です。

理由は一覧のいちばん上を見ると分かります。シーズン1の1本目は 第1話「かためのプリン/ホットケーキ」第2話「スフィンクス/ほんものだ」第3話「イカ/パイシチュー」第4話「ブロッコリー/ピザまん」第5話「チャリメラ/チャルメラ」 というタイトルで、放送5回ぶんが1本に詰め込まれています。同じ作りが3本目まで続いて、4本目からは 第16話「キメラ/イヤ」 のように放送1回=1本に戻る。最初の3本だけで12話ぶん先に進むので、228本目がちょうど放送の第240話になり、シーズン2が241話から始まるわけです。

話数の呼び名で迷うのはちいかわだとよくある話で、通称「ループ編」もアニメだと第213話から第235話、正式名称は「黒い流れ星」でした。

完璧にちいかわなUIだからこそ落差が効く

投稿には200件ほどの返信が付き、いいねは2日で22万を超えました。バズった理由はたぶん単純で、ロゴも紹介文もボタンも一切崩れていないからです。全部ちいかわとして正しく出ているところに、真顔の救命医だけが混ざる。ここが半端に壊れていたら「アマプラ調子悪いな」で終わっていたはずです。

アニメ側では9月に4DXと応援上映をやっていた時期で、ちいかわの露出自体が多いタイミングでもありました。トップ画面がこうなっているのを見かけたら、慌てて再起動する前にスクショを1枚撮っておくといいかもしれません。ちなみに言い回しのほうのちいかわ構文に当てはめるなら、これはもう「これってもしかして…救急救命ってコト!?」です。

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