ちいかわ「ループ編」はアニメ213話から235話、正式名称は「黒い流れ星」
「ちいかわのループ編ってどこからだっけ」。検索窓に「ちいかわ ループ編」と入れると、候補に「アニメ」「まとめ」がくっついて出てきます。ところが、その呼び名で公式のサブタイトルを探しても1話も引っかかりません。ループ編は読者の側が付けた通称で、作品の中では別の名前が付いているからです。
公式の呼び名は「黒い流れ星」のほう
原作の単行本『ちいかわ なんか小さくてかわいいやつ(5)』の内容紹介には、収録されたエピソードとして「黒い流れ星」編という呼び名が出てきます(講談社の製品ページ)。アニメ側も同じで、サブタイトルに入っているのは一貫して「黒い流れ星」です。ループ編という言い方は、公式の表記としてはどこにも出てきません。
誰が最初にループ編と呼び始めたのかは辿れませんでした。ただ、検索のサジェストに残るくらいには広く使われています。つまり「ループ編」で探している人が公式の一覧に当たっても空振りする、という構図がずっと続いているわけです。答えから書くと、探しているのは「黒い流れ星」で始まる一連の回です。
アニメは第213話から始まって、第235話で終わっている
黒い流れ星という言葉がアニメに初めて出てくるのは第213話です。サブタイトルは「黒い流れ星の話/立ち食いそば」で、放送は2024年10月22日。この回の後半は立ち食いそばを食べるラッコを見つける話なので、まるごと1本が黒い流れ星というわけではありません(めざましmediaの第213話ページ)。続く第214話は「ディナーロール」で、いったん別の話が挟まります。
連番が始まるのは第215話からです。ここで「黒い流れ星・前編①」が付き、第221話の前編⑦まで7回。第222話から「黒い流れ星・後編①」に切り替わり、番号を1つずつ増やしながら第235話の後編⑭まで続きました。前編と後編を足すと21回、初出の第213話を入れると22回ぶんです(間の第214話は別の話なので含みません)。
| 話数 | サブタイトル | メモ |
|---|---|---|
| 第213話 | 「黒い流れ星の話/立ち食いそば」 | 黒い流れ星が初めて出てくる回。2024年10月22日放送 |
| 第215話 | 「黒い流れ星・前編①」 | ここから連番が始まる。前編は⑦(第221話)まで |
| 第222話 | 「黒い流れ星・後編①」 | 前編から後編へ切り替わる回 |
| 第235話 | 「黒い流れ星・後編⑭」 | 黒い流れ星の最終話。2025年1月14日放送 |
アニメの制作は動画工房、監督は松村樹里亜。声の出演はちいかわ役が青木遥、ハチワレ役が田中誠人、うさぎ役が小澤亜李です。途中の第228話「黒い流れ星・後編⑦」が2024年12月13日の放送なので、めざましmediaの回ごとのページで番号と日付を突き合わせれば、抜けている回の日付もだいたい割り出せます。
放送枠はめざましテレビの中、朝7時40分ごろ
アニメちいかわはフジテレビ系「めざましテレビ」の中で流れる枠です。最終話の前日、アニメ公式アカウントが出した告知がこちら。
「1月14日(火)7時40分頃放送予定」と書かれている回が、後編⑭にあたる第235話です。同じ投稿には、放送のあとにめざましテレビのYouTube、FOD、TVerで「1週間限定見逃し配信あり」とも添えられていました。1週間限定なので、当時の配信はとっくに終わっている計算になります。いま追いかけたい人は、アニメ公式サイトで配信の案内を確認するのが早いです。
原作を読むなら単行本5巻
原作側では、「黒い流れ星」編は単行本の5巻に入っています。『ちいかわ なんか小さくてかわいいやつ(5)』の発売は2023年1月23日で、定価は1,210円(本体1,100円)。アニメの第213話から第235話までが5巻のどこからどこまでに正確に対応するか、という対応表は公式には出ていないので、ここでは「アニメは第213〜235話で黒い流れ星をやった」「原作の黒い流れ星編は5巻に入っている」という2つの事実として押さえておくのが安全です。
呼び名が2つあるせいで話数を探すところで詰まる、というのはちいかわだとわりとよくある話です。映画の挿入歌も、サントラでの正式なタイトルは「島のうた」なのに、観たあとに検索する人の多くは「屋台の歌」の縦読みとして覚えていました。公式アカウントが出した「今日のナゾ」全6問のように、そもそも答えを伏せる前提の企画もあります。「ループ編」で当たらなかったら「黒い流れ星」に切り替える、と覚えておくといいかもしれません。