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ちいかわ「カプセルステッキ」の中身は別売り、「フロッキードール」が300円

2026年9月19日 ・ トレンド「ちいかわ カプセルステッキ ふわふわフロッキードール ガシャポン 10月 400円 300円 全4種」より

10月にちいかわのガシャポンが2つ、同じ時期に出る。片方が「ちいかわ カプセルステッキ」で1回400円、もう片方が「ちいかわ ふわふわフロッキードール」で1回300円。名前を見ただけだと無関係な別商品に見えるけれど、公式の商品説明を両方開くと、どちらの文もお互いを名指ししている。片方だけ回すと、公式が例に挙げている飾り方には1つ足りない仕組みだ。

400円のほうは「組み立てると全高約13cmのステッキ」

ガシャポン公式のちいかわ カプセルステッキの商品ページに載っている説明文は一行だけ。「組み立てると全高約13cmのステッキに!同時発売のフロッキードールと組み合わせて飾ることもできます。」と書いてある。出てきたカプセルをそのまま部品として使う組み立て式で、価格は400円、種類数は全4種、対象年齢は15才以上。発売時期の欄は「2026年10月未定」で、10月のどこか、という以上には決まっていない。

大事なのは後半で、ステッキ側は中に何かを入れて飾るための器だということ。つまり400円で手に入るのは筒と持ち手の側で、真ん中に何を立てるかは買った人しだいになる。回したその場で完成品が出てくるタイプのガシャポンだと思って1回だけ回すと、ちょっと肩透かしを食う。

中に入れる「ふわふわフロッキードール」は別売りで300円

そのままの名前で用意されているのがちいかわ ふわふわフロッキードールのほうだ。説明文は「ちいかわたちのふわふわなフロッキーマスコットが新登場。同時発売のカプセルステッキと組み合わせて飾ることができます。」。価格は300円、こちらも全4種で対象年齢15才以上、発売時期は同じく2026年10月未定となっている。

フロッキーというのは短い繊維を表面に植え付けて起毛させる加工のことで、樹脂のフィギュアなのに触ると毛が生えたような手ざわりになる。商品名がわざわざ「ふわふわ」から始まっているのも、そこが売りだからだろう。

ただし種類は4種、ステッキも4種。狙った組み合わせを作ろうとすると、単純計算で700円では済まない。両方とも中身が選べないガシャポンなので、中身を自分で選んで買える食玩の「ジュエリースイングチャーム」とは、そもそもお金のかかり方が違う遊びになる。

この2品1組はサンリオ版から2年ちかく続いている型

カプセルステッキという商品名はちいかわが最初ではない。シリーズの1作目はサンリオキャラクターズ カプセルステッキで、商品ページの注記に「※この商品は再販商品です。2024年12月に発売した商品と同じものです。」とある。掲載されている再販時の発売時期は2025年7月 第3週、400円の全5種で、対象年齢は同じ15才以上。

面白いのは、このサンリオ版の説明文が中に入れるものまではっきり書いていることだ。「別売り商品の「サンリオキャラクターズ ふわふわフロッキードール」や、好きなフィギュアを中に入れて飾っても可愛いよ!」。ステッキとフロッキードールを別々に売って組み合わせてもらう、という売り方が最初から設計されていて、ちいかわ版はそこにキャラクターを差し替えて乗せた形になる。

そしてもう一行、サンリオ版の説明にはこう添えられている。「ペンライト風デザインの可愛いステッキが登場!(※光る仕様ではございません)」。わざわざ括弧で打ち消してあるあたり、光ると思って回した人が過去にいたのだろうとしか思えない。ちいかわ版の説明文にこの一文は無いけれど、ステッキが光る仕様だという記載もどこにも無い。光り物が欲しいなら、3,740円のペンライトを買って入る自動制御ペンライト演出付き応援上映のほうが本職になる。

シリーズはその後も続いていて、サンリオキャラクターズ カプセルステッキ2が2026年1月 第4週に400円の全5種で出ている。2弾の説明文からは光る仕様の打ち消しが消え、「別売り商品の…」のくだりだけがそのまま残っている。

入れるものはフロッキードールじゃなくてもいい

サンリオ版を持っている人たちが、ちいかわ版の発表に合わせて「結局これ何が入るのか」を実物で見せてくれている。もぐ🦔キャラ活(@moguu_art)は8月28日に、サンリオバージョンと同じサイズならこう使える、という前提で「フィギュアやチャーム、指人形マスコットなど小さいものなら組み合わせて飾れます」と実物で見せている。自立するので好きなめじるしを付けてもいい、とも書いていた。

もっと身近なところに答えを見つけた人もいる。Mi(@natsu_mi_0806)が9月15日に上げたのは、手持ちの黄色いサンリオ版に「セリアのソフビ入れたらピッタリだった」という報告だ。しかも「台座逆にして入れると固定出来るよ」という小技付き。100円のソフビが400円のステッキにちょうど収まると分かってしまうと、300円のフロッキードールを引き直す前に一度セリアへ寄ってみたくなる。

ここは公式も否定していないところで、サンリオ版の説明文がそもそも「好きなフィギュアを中に入れて飾っても可愛いよ!」と許可している。ちいかわの小さいフィギュアなら、ミニコレクトブックキーホルダーのような別シリーズの手持ちからでも流用できそうだ。

まとめると、10月のちいかわ「カプセルステッキ」は400円の全4種で、単体だと中身が空の器。公式が組み合わせ先に挙げている「ふわふわフロッキードール」は300円の全4種で別売りだ。両方を狙うか、ステッキだけ回して家にある小さい何かを立てるか。10月に機械を見つけたら、財布を開ける前にどっちで行くか決めておいたほうがいい。

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