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今井麻美の「合成音声になりたい」にVOCALOID公式が即レス、梶裕貴も名乗り出た

2026年8月28日 ・ トレンド「今井麻美 合成音声 VOCALOID ヤマハ 梶裕貴 ミンゴス 音声合成 声優 アイマス 如月千早」より

「アイドルマスター」の如月千早役、「STEINS;GATE」の牧瀬紅莉栖役で知られる声優の今井麻美さんが、8月26日の夜にXへこう書きました。合成音声になりたいので、偉い人からの連絡を待っている、と。

売り込みというより、ほぼ求人票の書き方です。この投稿が1万6千いいねまで伸びました。

翌日、ヤマハのVOCALOID公式が返事をした

反応が早かったのが企業側です。8月27日の14時すぎ、ヤマハのVOCALOID公式アカウントが「ぜひ一度、お話させてください。本当です。」と返信しました。今井さんの投稿が「がちです。本当です。」で締められていたので、そこに合わせた返しになっています。

この返信が4万7千いいねまで伸びて、元の投稿を大きく追い越しました。公式アカウントの一言のほうがバズる展開はたまにありますが、今回は中身が本題そのものなので、リプ欄も「これ本当に動くやつでは」という空気になっています。

梶裕貴が手を挙げたのには理由がある

もう一人、翌朝10時すぎに名乗りを上げたのが声優の梶裕貴さんでした。「ミンゴス先輩」というのは今井さんの愛称ミンゴスから来ています。

これは冗談で手を挙げたわけではなくて、梶さんは自分の音声AIプロジェクト「そよぎフラクタル」を持っています。梶さんの声をもとにした音声合成ソフト「梵そよぎ」が、2024年11月21日にCeVIO AIとVoiSonaの両方から発売済みです。歌用のソングボイスと喋り用のトークボイスが別々に用意されていて、つまり「声優が自分の合成音声を出す」という道を先に一周してきた人からの返信になります。

声優が合成音声になるのは、実はよくある

そもそもこのジャンル、中の人が声優というケースは珍しくありません。VOCALOIDやVOICEROIDの結月ゆかりの声を担当しているのは声優の石黒千尋さんですし、無料で使える音声合成ソフトVOICEVOXの「No.7」は小岩井ことりさんの声です。

ここが今回のおもしろいところで、今井さんが投稿した8月26日の夜、本人はその石黒さんと小岩井さんと一緒に声優VTuberのコラボ配信に出ていました。配信は21時から。投稿はその配信が続いていた22時36分です。両隣に「すでに合成音声になっている先輩」が2人いる状態で「私もなりたい」と書いたことになります。

どこから出るのか、勝手に予想が始まっている

現時点で正式な発表は何も出ていません。それでもファンのほうが先に走り出していて、「本命はCeVIO AI/VoiSona、対抗は歌がVOCALOIDで喋りがA.I.VOICE」と陣営を予想する投稿まで出ています。歌用と喋り用でメーカーが分かれる例は過去にもあるので、この読み自体は無茶ではありません。

「声が好きだから合成音声になったら使ってみたい。トークとソング両方出てほしい」という反応もあって、要は出たら買う気の人がもう並び始めている状態です。

声優が「私を音声ライブラリにしてください」と自分から言い、翌日にはメーカーと、先に合成音声を出した同業者が名乗り出る。合成音声が特別な機材じゃなく、声の仕事の選択肢のひとつになったんだなと思わされる一件でした。続報が出るのはこれからですが、リプ欄の熱量を見るかぎり、そう遠くない気はします。

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