レゴの街づくりゲーム『LEGO Skylines』がgamescom 2026で発表、説明書なし・スペース無制限
現地時間8月25日のgamescom Opening Night Liveで、レゴの街づくりゲーム『LEGO® Skylines』が発表されました。全部レゴでできた街を、黄色いミニフィグが歩き回るシティビルダーです。
作るのは「機能する社会」ではなく「居心地のいい街」
やることは都市建設ゲームの定番どおりです。まず電気・食料・水といった生活基盤を整えて、そのうえで住宅を建て、仕事を用意し、公園を作る。病院を忘れるとみんながバラバラになるし、ごみ収集と下水処理も回さないと街は機能しません。
そのうえで公式の説明文が推しているのは効率ではなく、自分の好きなものを好きな場所に置ける気持ちよさのほうです。Steamの日本語ページにはこう書かれています。
組み立て説明書もなし。スペースも無制限。ルールはただ一つ、「自分らしく」!
ドーナツショップの扱いがわかりやすくて、「そして、すべての街角にドーナツショップを。だって、そんなの最高でしょう?」と書いたあと、「ドーナツ作りには小麦も欠かせません」と急に生産チェーンの話に戻ってきます。好き放題やっていいが、裏側のつじつまは合わせろということらしいです。
さらに、こんな一文も入っています。
5分だけ遊ぶつもりが、気づけばもう翌日。そんなシティビルダーです。これはジョークではなく、事実です。
自分でそう書くゲームは強気だと思います。
開発は『シティーズ:スカイライン2』を引き継いだスタジオ
開発はフィンランドのIceflake Studios、販売はParadox Interactiveです。この2社の組み合わせには前置きがあって、Iceflakeは現在『Cities: Skylines II』の開発を担当しているスタジオでもあります。同作は発売時の出来が荒れ、Paradoxが原作者のColossal Orderを続編の開発から外したあと、引き継いだのがIceflakeでした。
つまり今回のレゴ版は、シリーズの立て直しをやっている最中のチームが、同じ都市建設というジャンルで別の方向に振った作品ということになります。タイトルの「Skylines」もそのままで、『シティーズ:スカイライン』の血筋であることを隠していません。
反応は「シティスカがレゴになった」
日本語圏の反応で多かったのは、単純にジャンルの相性への期待でした。ブロックを積んで家を建てたり家具を作り込んだりするのが好きだった人からは、そのままの延長で遊べそうという声が出ています。「究極のレゴゲーやんか」「私好みすぎるんですが」といった書き込みが並びました。
一方で、公開されたトレーラーの街並みを見て「ベースは普通にシティスカっぽいけど、レゴっぽい鮮やかさがあっていい」と、既存作との差を見ている人もいます。実際、レゴのゲームはこれまでアクションやアドベンチャーが中心で、本格的な都市建設シミュレーションは珍しい部類です。
発売日はまだ出ていません。現時点でできるのはSteamでウィッシュリストに入れておくところまでです。