ジョジョのリサリサを実年齢50歳でコスプレ、1年半前の宣言どおりに衣装まで自作した
『ジョジョの奇妙な冒険』第2部「戦闘潮流」に出てくる波紋の師範、リサリサ。作中で明かされる実年齢は50歳なのに、見た目は20代後半で通っているという、シリーズでも屈指のインパクトを持つキャラクターです。
そのリサリサを、実年齢50歳でやった人がいました。
コスプレイヤーの鷹村アオイさんが8月27日に上げた投稿で、3万3千いいねまで伸びています。ベロア調のワントーンでまとめた衣装に赤いマフラー、サングラス、赤いヒール。石造りの洋館を背にしたロケーションまで含めて、原作の空気にかなり寄せてあります。
「50歳になったらやる」と1年半前に書いていた
この投稿がじわっとくるのは、思いつきでやったものじゃないところです。
鷹村さんは2025年2月3日、49歳の誕生日にこう投稿していました。「50歳になったらリサリサ先生のコスプレが目標です」。同じ投稿には「老若男女全ての人がコスプレを楽しめる時代になりますように」とも書かれていて、こちらは1万4千いいねを集めています。
そして50歳になった今年、6月には練習中の写真を「難しい。ジョジョレイヤーさん達凄い。」というコメント付きで出しています。この練習投稿の時点で5千いいね。宣言してから約1年半、公開の場で助走をつけてから本番に持ってきた形です。
リプ欄には「ずっと前から宣言されてたから楽しみでした」「何年か前からフォローしててこの日を待ってた」といった、経過を追いかけていた人たちの反応が並びました。宣言を見ていた側からすると、伏線回収を見せられた感覚に近いと思います。
衣装は「自分を使った同人誌」として作った
衣装は自作です。8月25日には制作の考え方についても書いていて、「コスプレは自分を使った同人誌なので自分の解釈で衣装を作りました」とのこと。リサリサのイメージをワントーンでまとめ、生地はベロア、下はバルーンパンツ。ジョジョは原作のカラーリングが場面ごとに変わることで有名なので、レイヤーごとに解釈が分かれるという話も添えられています。
ウィッグは専門ショップのものを使ったとクレジットされていて、投稿には「初だしなので精度を上げていきます」とも書かれていました。ここで完成ではなく、これから詰めるという構えです。
年齢がハンデじゃなくてスペックになるキャラ
コスプレの世界では、原作キャラと実年齢を近づけること自体はよくある挑戦です。ただリサリサの場合、50歳という数字がキャラクターの魅力そのものなので、実年齢で並べたときの説得力が他のキャラとは違ってきます。若く見せる方向ではなく、設定に追いつく方向で年齢が効くという、かなり珍しいポジションのキャラクターです。
同じ発想の人もいるようで、今回の投稿を見て「いつかリアル50歳になった時、リアル黒髪ストレートでリサリサのコスプレしたい」と書いている人もいました。20年後の目標としてリサリサを置いておくの、悪くない気がします。
鷹村さん本人は「精度を上げていきます」と言っているので、次のバージョンもそのうち出てくるはずです。1年半かけて宣言を回収した人の「これから詰める」なので、たぶん本気のやつだと思います。