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実写映画『ルックバック』に米津玄師が参加、肩書きは「シャークキック・ギター(友情演奏)」

2026年8月20日 ・ トレンド「ルックバック 実写 米津玄師 シャークキック ギター 友情演奏 是枝裕和 藤本タツキ 三浦透子 久野遥子 9月11日 2026」より

米津玄師の公式レーベルREISSUE RECORDSが8月20日、実写映画『ルックバック』への参加を発表しました。原作は藤本タツキ、監督は是枝裕和、公開は9月11日です。

「友情演奏」という見慣れないクレジット

公開されたスタッフ紹介ビジュアルには、こう書かれています。

シャークキック・ギター(友情演奏) 米津玄師

映画のクレジットで見慣れているのは「友情出演」のほうです。そこを「友情演奏」と書き換えてきたので、告知が出てすぐに「シャークキック・ギターって何」という反応が並びました。

シャークキックは、劇中で描かれる漫画のタイトル

読んだ人にはピンとくる名前だと思います。シャークキックは、原作『ルックバック』で藤野と京本の二人が描く漫画のタイトルです。サメ人間が出てくるアクションもので、二人が机を並べて描き続けた作品として物語の中心にあります。

つまり米津玄師のクレジットは、劇中に出てくる漫画『シャークキック』のギターということになります。実写映画で劇中の漫画にギターが要る時点で、その漫画が本編でただの背景では終わらないことが読み取れます。実際にどう鳴るのかは、公開まで分かりません。

音と映像の布陣がまとめて出た

同じタイミングで、ほかの参加者も発表されています。劇中曲のボーカルが三浦透子、ロトスコープアニメーションの監督が久野遥子です。

久野遥子は、実写映像をなぞってアニメーションを起こすロトスコープの作り手として知られています。劇中の漫画にアニメーションの監督が立ち、そこに歌とギターが乗る。原作の紙のうえで描かれていた部分を、実写とは別のレイヤーで作り込んでいる構えです。エンタメ系の話題を追っている大島育宙も、この布陣を挙げて反応していました。

アニメ版とは別の道を通っている

『ルックバック』は2021年に少年ジャンプ+で公開された読み切りで、2024年にはアニメーション映画になって興行収入20億円を超えました。実写版はそのすぐあとに作られた形になります。

今回の実写版は7月に第83回ヴェネチア国際映画祭のコンペティション部門への選出が発表されていて、出口夏希と蒔田彩珠も現地に入る予定です。是枝裕和は監督だけでなく脚本と編集も兼ねています。

同じ原作でも、アニメ版は絵の力で押し切る作りでした。実写版は生身の俳優が芝居をして、そこに劇中の漫画だけロトスコープで別に立ち上げる。米津玄師のギターがそこに紛れ込むというのは、ちょっと想像がつかない組み合わせです。公開は9月11日なので、答え合わせまであと3週間ほどです。

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