フレッシュプリキュアの「リンクルン」が大人向けに復刻、Pretty Memories第9弾は6930円で9月9日16時から予約
2009年に放送された『フレッシュプリキュア!』の変身アイテム、二つ折りケータイ型の「リンクルン」が復刻される。バンダイの「プリキュアおもちゃウェブ公式」が9月9日の昼に告知し、予約受付はきょうの16時からプレミアムバンダイで始まる。価格は6,930円(税込)で、発送は2027年1月の予定。
これは子ども向け玩具の再販ではない。プリキュアの作中アイテムを大人向けに作り直す復刻シリーズ「Pretty Memories」の第9弾という位置づけで、対象年齢は15才以上と明記されている。当時テレビの前にいた層が、そのまま17年ぶんの年齢を足して買う商品ということになる。
変身セリフは全部録り直し、4人同時変身のボイスも入る
中身で目を引くのは音声だ。公式の商品説明によると、キュアピーチ・キュアベリー・キュアパイン・キュアパッションの変身セリフは完全新規収録。当時の玩具の音源を移植したわけではない。さらに4人同時変身のボイスも搭載していて、あの場面をそのまま鳴らせるようになっている。オープニング主題歌「Let’s!フレッシュプリキュア!~Hybrid ver.~」も収録される。
遊びの部分もそこそこ盛ってある。付属の着せ替えシートは4枚あって、差し替えると4種類のリンクルンになる。画面が光るとマークが浮かび上がる仕掛けは、公式の説明では「玩具オリジナル」の仕様とされている。アニメの再現ではなく、玩具の側で足された見せ場ということになる。付属品には四つ葉のクローバー型「クローバーキー」も入る。
なお公式が出した画像の下部には、掲載している写真は開発中のため実際の商品とは多少異なる場合がある、という注記が入っている。細部は最終仕様で変わる可能性がある前提で見ておきたい。
「リンクルン」と「リンクルステッキ」は別作品の別アイテム
ここが一番ややこしい。Pretty Memories には第7弾として「リンクルステッキ」という商品がすでにある。名前の頭が同じで、しかも価格まで同じ6,930円(税込)なので、検索するとふつうに混ざる。
- 今回の第9弾「リンクルン」は、2009年『フレッシュプリキュア!』の変身ケータイ手帳
- 第7弾「リンクルステッキ」は、2016年『魔法つかいプリキュア!』の変身アイテム
第7弾のほうは『魔法つかいプリキュア!』の放送10周年を記念した商品で、電撃ホビーウェブの第7弾リンクルステッキの記事でも同じ価格が案内されている。作品も年代も違うので、予約するときは作品名まで見たほうがいい。
Pretty Memories の系譜、二つ折りで開くアイテムがやたら多い
シリーズの過去弾をたどると、値段の感覚もつかみやすい。第3弾は『Yes!プリキュア5GoGo!』の「変身ケータイ!キュアモ」で7,678円(税込)。第5弾はシリーズ2作目『ふたりはプリキュア Max Heart』の「ハートフルコミューン」で6,490円(税込)。そこに第7弾のリンクルステッキが6,930円、今回の第9弾リンクルンが同じく6,930円と並ぶ。だいたい6,500円から7,700円のレンジに収まっている。
形を見ていくと、二つ折りで開くタイプがやたらと多い。シリーズ第1弾は初代『ふたりはプリキュア』の「カードコミューン」で、これも開くとミップルとメップルの顔が出てくる二つ折り。第3弾は商品名からして「変身ケータイ!キュアモ」で、今回のリンクルンは「変身ケータイ手帳」。折りたたみケータイが現役だった時期の変身アイテムが、そのまま並んでいる格好だ。今の中高生には、これが電話の形だと説明するところから始まりそうではある。
予約は10月26日まで、手元に届くのは2027年1月
予約受付は9月9日16時から10月26日23時まで。締切までは1か月半以上あるので、発表直後に慌てて張り付く必要はない。ただし発送は2027年1月予定で、予約してから届くまで約4か月あく。プレミアムバンダイの受注生産ではよくある間隔とはいえ、注文したこと自体を忘れかけたころに届くタイプではある。
プリキュアのプレバン商品は瞬発力が出るときは本当に出る。8月には『名探偵プリキュア!』のフィギュア「スターギャラリー」プレバン限定セットが1分ほどで3月お届け分を終了し、同日中に2次受注が告知された。今回は期間受注なので同じ流れにはならないはずだが、告知のポストには昼のうちに1万件を超えるいいねが付いていて、待っていた人の数はそれなりに見える。
商品の詳細と正確な受付時間はプレミアムバンダイの商品ページに出ている。当時リンクルンを持っていた人も、親に買ってもらえなかった側の人も、16時の時報だけ覚えておくといい。