映画名探偵プリキュアが極楽湯・RAKU SPAとコラボ、10月1日から16店舗でコラボ風呂5種
9月7日の昼12時ちょうどに、映画公式と極楽湯の公式アカウントが同じ告知を投げた。「#映画たんプリ 公開記念 極楽湯・RAKU SPAコラボ開催決定💖」。映画の公開は9月18日で、風呂のほうは10月1日から始まる。映画を見た帰りに寄る、という順番で組まれた日程だ。
映画公式の投稿は8,000以上のいいねが付いた。極楽湯・RAKU SPA側も同じ12時に自社アカウントで出していて、コラボの特設ページには風呂・メニュー・グッズ・イベントまで一式が並んでいる。企画の主が施設側なのが分かる作りで、映画の宣伝物を借りてきただけの内容ではない。
入館料+1,100円のマフラータオルは、入館受付のときしか買えない
目玉になっているのが「映画名探偵プリキュア!プラスセット」で、入館料金に1,100円(税込)を足すと、コラボ限定のマフラータオルが1本付く。全8種のランダム、サイズは約W200×H800mmなので、首にかけるにも湯船で絞るにも普通に使える長さだ。
注意したいのは買えるタイミングで、公式ページには「※入館受付時にのみ販売いたします。」と書いてある。風呂上がりに券売機の前でうろうろしてから決める、が通用しない。玄関で財布を出す瞬間に決着をつける形式になっている。
グッズ単品のほうも種類が多い。トレーディング銭湯錠風アクリルカラビナが1個1,100円(全8種ランダム・約W48×H80mm)、トレーディング缶バッジが550円(全8種ランダム・約Φ57mm)、アクリルスタンドが1,980円で全8種。ほかにアクリルヘアクリップ990円、フレークシール1,100円、クリアファイルセット1,100円が並ぶ。ランダム品は通販でコンプリートセットも用意されていて、カラビナ8種が8,800円、缶バッジ8種が4,400円。銭湯錠を模したカラビナというあたり、施設側から出てきた企画らしいラインナップになっている。
店舗は12から16に増えて、続投は5店だけ
極楽湯とたんプリのコラボは今回が初めてではない。テレビシリーズ版のコラボが2026年2月5日から3月3日まで開催されていて、そのときは12店舗だった。今回は16店舗に増えている。
面白いのは増えた数より顔ぶれのほうで、2月と今回の両方に入っているのは多賀城・柏・三島・女池・RAKU SPA 鶴見の5店しかない。青森、福島郡山、水戸、羽生温泉、和光、多摩センター、横浜芹が谷、津、福井、茨木、宮崎の11店が新しく入り、逆に八戸、古川、上尾、RAKU SPA Station 武蔵小金井、豊橋、金沢野々市、堺泉北の7店は今回は入っていない。前回いちばん近かった店が今回は対象外、という人がそれなりに出る入れ替わり方だ。
グッズの種類数も、2月のマフラータオル全5種・アクリルスタンド全5種から、今回はどちらも全8種に増えている。ランダム封入の当たり外れが広がったぶん、通販のコンプリートセットの出番も増えそうだ。
コラボ風呂5種は、どの店でいつ入れるかまで表になっている
風呂の説明は公式ページの文章だけ読むとかなり短くて、「キャラクターをイメージしたコラボ風呂が計5種類登場!各期間ランダムで実施いたします。」とあるだけだ。ただ、そのすぐ下に16店舗ぶんの日程表が画像で置いてあって、中身はそこで全部わかる。
5種類は「あんなの湯」「みくるの湯」「くれあの湯」「るるかの湯」と、「映画名探偵プリキュア!の湯」。期間は10月1〜3日、4〜6日、8〜10日、11〜13日、17〜20日の5ブロックに区切られていて、どの店舗も5種類を1巡する。違うのは順番だけで、青森店は「あんな→みくる→くれあ→るるか→映画」の順、多賀城店は「映画→あんな→みくる→くれあ→るるか」から始まる。「ランダム」というのは店ごとに巡る順をずらしてあるという意味だった。
なので狙った湯がある人は、日程表で店と日付を選べば確実に入れる。裏を返すと、近所の店で「あんなの湯」が10月1〜3日に終わっていたら、その店には二度と戻ってこない。1店舗につき1巡しかしないので、逃すと別の店まで行くしかない。ちなみに10月7日と14〜16日はどのブロックにも入っていないので、その4日間は表の上ではコラボ風呂が空いている。
湯以外だと、館内の謎解き企画「映画名探偵プリキュア!テスト」もある。全問正解するとオリジナルクリアカード(約W63×H90mm)がもらえる。名探偵を名乗る作品でテストを出してくるのは、素直で良い流れだと思う。
メニュー名がざわつかせた、あんなのはなまるなるとラーメン
コラボメニューで先に話題をさらったのは、味ではなく名前だった。フードは「あんなのはなまるなるとラーメン」1,650円、「みくるのかわいいいちごパフェ」1,540円、「くれあのきらめきミルクプリンパフェ」1,540円、「るるかのチキンステーキプレート〜フロマージュソースがけ〜」2,200円、「ふわっと!しあわせパンケーキ」2,200円、「ちゅるっと!鮮やかオシャレなロゼパスタ」1,980円(すべて税込)。
Xでは「『あんなのはなまるなるとラーメン』の異常さにみんな気づいて」という投稿が500以上のいいねを集めた。声に出すと分かるが、「あんなの」「はなまる」「なると」で音が渋滞している。主人公の明智あんなは東映アニメーションの公式紹介で「2027年からタイムスリップしてやってきた中学2年生の女の子」と説明されていて、口癖は「はなまる!」。名前と口癖と具材を全部詰めた結果、こうなったらしい。
同じ人は続けて「みくる、くれあがアイス系パフェなのに 何故るるかはチキンステーキ?」とも書いていた。言われてみると、3人並んだうちの1人だけ主食に振り切っている。しっかり食べたい人向けの枠が必要だったのだと思うが、メニュー表で縦に並ぶと落差が目立つ。ドリンクは各880円で4種、オリジナルタンブラー付きの「キュアット解決! スッキリオレンジマンゴー」が2,860円という値付けだ。
10月17日の鶴見はハイタッチ、各回150名
イベントで一番の当たりは、RAKU SPA 鶴見限定のグリーティングだろう。10月17日(土)に4回実施され、名探偵プリキュア!とハイタッチができる。時間は11:00、13:00、14:30、16:30で、各回150名。
回ごとに対象が分かれているのが特徴で、第1回から第3回は小学生までの子どもを含む家族が対象、第4回だけが中学生を含む一般客も入れる。夕方の回に大人が集まる作りになっているわけだ。同じ鶴見は2月のコラボにも入っていたので、動員の見込みがある店をイベント枠に据えた形になる。
前回は初日の夜に「アクスタ1種だけ」という報告が出ていた
在庫のほうは、2月の実績が少し参考になる。前回は「極楽湯の『名探偵プリキュア!』コラボ、初日なのに夜の時点でアクスタはジェット先輩しか残ってなかった。」という投稿が上がっていた。本人の見た1店舗の話ではあるものの、夜の時点で選べる絵柄が1種類だけになっていた棚はあったことになる。
今回も10月1日(木)から10月4日(日)までは1度の入館につき1会計まで、という購入制限が付いている。ただしこれは前回の反省で足された新しい対策ではなく、2月のときも初日から2月8日(日)までの4日間にまったく同じ制限がかかっていた。「転売目的でのご購入はお断りいたします。」の一文も前回のページに同じものがある。初動の4日間だけ絞るやり方は据え置きで、その体制でも初日の棚は上のとおりだったわけだ。
対象店舗が全国に散っているぶん、遠征の話も出ている。「うーん!また宮崎行くかぁ…、と思ったけど、グッズは通販もあるからそっちでもいいかなあ。」と揺れている人もいた。グッズのオンライン販売はGK Storeで10月1日12時から10月25日23時59分まで。湯とメニューとハイタッチは現地でしか手に入らないが、物だけなら家からでも取れる。
映画は9月18日公開、コラボは10月1日から10月20日まで。テレビ側の第33話にこむぎとプリルンが出る予告も出ていて、9月からの1か月はたんプリの露出が続く。プレバン限定のスターギャラリーが1分で完売した話もあったので、マフラータオル狙いの人は入館受付の1回勝負に備えておいたほうがいい。