「パペットスンスン ガイドブック」初公開は神話と地図、カラー127ページ2,090円
9月16日の朝8時13分、パペットスンスンの本人アカウントが投稿したのはこの一言でした。
「パペットスンスンの本を出してもらいますっ!」。相変わらずキャラの口調のままで、値段も発売日も書いていません。中身を出しているのは、その3分前に投稿していた情報局のほうです。引用元をたどると『パペットスンスン ガイドブック』の発売決定と予約開始が告知されていて、本人の投稿は1時間あまりで5,000いいねを超えました。
初公開されるのは〈トゥーホック〉の神話と地図
今回いちばん引っかかるのはここでした。情報局の告知には「キャラクターたちの紹介や〈トゥーホック〉に伝わる神話や地図など、初公開情報を多数収録」と書かれています。
トゥーホックはスンスンたちが暮らしているパペットの国のことで、これまでもポップアップや常設店の内装テーマとして名前だけは出てきていました。ただ、その国にどんな神話が伝わっているのか、地図がどうなっているのかは公開されていません。ショートムービーで流れてくるのは基本的に日常のワンシーンなので、世界そのものの設定がまとまって出るのは今回が初めてということになります。ゆるい見た目のわりに、設定資料集に近い出方をします。
公式サイトの告知を見ると、それに加えて本書オリジナルの撮りおろしグラビアページも載るとのこと。人形のグラビアという字面がなかなか強いのですが、ページ数を考えると写真の分量もそれなりにありそうです。
カラー127ページで2,090円、発行はポプラ社
スペックも公式サイトに出ています。カラー127ページで2,090円(税込)、発行は株式会社ポプラ社です。ポプラ社は児童書の老舗です。告知にはポプラ社側の書誌ページのURLも一緒に載っているのですが、9月16日の朝に開いた時点ではトップページに飛ばされる状態でした。予約ページのほうが先に動いている形です。
127ページが全部カラーでこの値段というのは、わりと素直な設定に見えます。
楽天ブックスの特典が確約されるのは9月24日まで
予約は9月16日、つまり告知と同じ日から始まっています。ここで一点だけ期限があって、楽天ブックスの予約ページについては、2026年9月24日(木)までに予約した場合は特典が確約されると公式サイトに明記されています。それ以降は在庫がなくなり次第終了です。
その他のネット書店についても、予約開始以降は在庫がなくなり次第終了と書かれています。特典のシールが目当てなら、9月24日が最初の区切りになります。発売日の11月11日まで2か月近くあるので、うっかり後回しにして特典だけ逃すパターンが起きやすいところです。
未来屋書店195店舗で「Where’s SUNSUN?」が開催される
本を出して終わりではなく、書店側の企画もぶら下がっています。公式サイトによると、全国の書店で発売を記念した限定アイテムの展開と、全国でのポップアップが予定されています。アイテム取扱店舗でガイドブックを買うと「“FUWAA”しおり」がもらえて、書店オリジナルアイテムを2,200円(税込)以上買った人にはさらにノベルティが付きます。
そして全国の未来屋書店195店舗では、体験型イベント「Where’s SUNSUN?」が開催されるとのこと。タイトルからすると店内のどこかにいるスンスンを探す形式になりそうですが、詳細は後日公開と書かれていて、いまの時点では中身が伏せられています。195という数字はかなり本気で、イオンの中に入っている書店がそのまま会場になる計算です。会場や営業時間も後日発表になっています。
11月は、渋谷と梅田に店ができる月でもある
発売が11月というのも、狙っているのか偶然なのか気になるところです。渋谷ヒカリエと梅田ルクア サウスの常設店がオープンするのも同じ2026年11月で、こちらもまだ具体的な日付は出ていません。店ができる月に本が出て、全国195店舗の書店ではイベントが動く、という並びになります。
スンスンは2026年に入ってから露出が増え続けていて、ハッピーセットのシール全4種やエイトザタラソのコラボが出たり、デビュー曲「とてと」のストリーミングが5000万回に到達したりしています。そもそもスンスン(パペットスンスン)が何者なのかを知らないまま名前だけ覚えている人も多いので、設定がまとまった本が出ること自体はありがたい話です。
神話まで用意されていたとは、と思いながら予約ページを開くことになりそうです。特典確約の締め切りだけ、9月24日で頭に入れておくといいかもしれません。