スティールボールランのエンディング曲は千葉雄喜「死ぬか生きるか」
アニメ『スティール・ボール・ラン』のED曲は、千葉雄喜の「死ぬか生きるか」だ。
9月25日の夕方に、ノンクレジットのエンディング映像と曲の配信が同時に出た。OPがKroiの「SPIN」だと分かった2日後の発表で、これでOPとEDがそろった。
EDは千葉雄喜の書き下ろし
公式ポータルサイトのニュースの見出しは「SBRエンディングテーマ決定ッ!千葉雄喜 「死ぬか生きるか」」。本文には「ノンクレジットエンディング映像公開&デジタル配信スタート!」とあり、YouTubeの映像と各配信サイトへのリンクが並んでいる。
映像は Warner Bros. Japan Anime の公式チャンネルに上がった1分30秒のもので、公開から半日ほどで50万回を超えた。曲そのものは同じ9月25日の17時30分に配信リリースされている。
アニメ公式アカウントの告知には、6千を超えるいいねと600件以上の返信がついた。
アニメに曲を書いたのは今回が初めて
音楽ナタリーによると、千葉雄喜がアニメ作品に書き下ろし曲を提供するのはこれが初めて。記事の見出しも「自身初のアニソン」になっている。
曲については、生と死が隣り合わせの過酷なレースを描く作品の世界観と、千葉自身の生き方が重なる1曲だと紹介されている。作詞は千葉本人だ。
タイトルの強さは、作品の中身を知っているとよく分かる。1890年のアメリカで、総距離およそ4,000マイルを馬で走り抜けるレースの話で、参加者は文字どおり命をかけて西へ向かう。4,000マイルはだいたい6,400km。日本列島の北の端から南の端までを、ほぼ1往復する距離だ。
KOHHの名前で知っている人も多い
千葉雄喜は1990年生まれで、東京都北区王子の出身。2012年11月に「KOHH」の名前でデビューし、2021年末にKOHHとしての活動を引退した。その後は本名で活動を再開している。
若い層にはKOHH時代より、2024年の「チーム友達」のほうがなじみがあるかもしれない。「チーム友達、友達、友達」のフレーズがショート動画で延々と回っていた、あの曲の人だ。フレーズの広がり方はミーム辞典の「チーム友達」にまとめてある。
KOHHの頃から聴いていた人と、「チーム友達」で知った人に、ジョジョから入る人がここで合流することになる。
プロデュースはDr. Luke
裏方の顔ぶれもかなり豪華だ。NiEWの配信リリース記事によると、プロデュースはケイティ・ペリーやドージャ・キャット、ニッキー・ミナージュの曲を手がけてきたDr. Luke。
ミックスには、テイラー・スウィフトやザ・ウィークエンド、アリアナ・グランデの作品に関わってきたグラミー賞受賞エンジニアのシェルバン・ゲネアが入っている。
クレジットの作曲欄には「Lukasz Gottwald」という名前が載っている。これはDr. Lukeの本名なので、曲を作ったのも同じ人ということになる。
本人のチャンネルには2分55秒のミュージックビデオも上がっている。EDの90秒では切れている部分まで聴きたいならこちらだ。
本編は毎週金曜にNetflixで
アニメのほうは、2nd STAGEと3rd STAGEが曲と同じ9月25日からNetflixで世界独占配信になった。以後は毎週金曜に、全11話を先行配信していく予定だ。
OPのほうは西部劇の音を軸にしていて、その狙いをKroi本人が語っている。詳しくはOP曲がKroi「SPIN」に決まった件に書いた。
公式ポータルのEDテーマ発表ニュースと、音楽ナタリーの千葉雄喜の記事も合わせてどうぞ。金曜の配信で本編を観たら、最後まで飛ばさずにEDを聴いてみて。