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THE ALFEEの「愛の免許返納」がオリコン3位、43年で60作連続トップ10

2026年8月18日 ・ トレンド「愛の免許返納 THE ALFEE オリコン 60作連続 免許返納 映画 主題歌」より

曲名が「Crossroad -愛の免許返納-」である。THE ALFEEの75枚目のシングルで、8月24日付のオリコン週間シングルランキングで3位に入った。初週の売上は3.8万枚。

そしてこの3位で、1983年6月発売の16thシングル「メリーアン」から数えて60作連続のトップ10入りになった。43年ぶんである。

連続トップ10の歴代2位、男性アーティストでは1位

シングルの連続トップ10入りの記録は、1位がAKB48の65作、2位がTHE ALFEEの60作、3位が嵐の58作という並びになっている。男性アーティストとしては歴代1位で、更新しているのは自分の記録だ。

「メリーアン」が出た1983年6月から今日まで、シングルを出せば必ず10位以内に入り続けている。途中でCDバブルが来て、その後に配信が主流になってCDが売れなくなり、いまはランキングの意味そのものが当時と別物になっている。その全部をまたいで途切れていない。

映画の中身を知らないまま書いた

主題歌がついた『免許返納!?』は6月19日に公開された東映の映画で、舘ひろしが70歳の映画スター・南条弘を演じる。監督は河合勇人、脚本は林民夫。ライバル俳優のバイク事故をめぐる誤解から「免許自主返納へ」と報じられてしまい、愛車のフェラーリに乗れなくなる不安と事務所からの返納圧力に挟まれたまま、盟友の息子を探して東北へ向かうロードムービーになっている。

この南条弘というキャラクターは、森田芳光監督が1994年の『免許がない!』で生み出した人物だ。約30年を経て、同じ人物を主人公に、また免許をめぐる話が組み立てられている。

THE ALFEEが実写の邦画で主題歌を担当するのは、1989年の『将軍家光の乱心 激突』以来37年ぶりになる。しかも高見沢俊彦は、作曲の時点で映画のストーリーを知らされていなかった。手元にあったのは映画のタイトルと、コメディタッチのロードムービーだという情報だけ。そこから逆算して書いたのが「Crossroad -愛の免許返納-」になる。

デビューが1974年8月25日なので、今年でちょうど52年目。メンバー3人は1954年から1955年の生まれで、免許返納という言葉が世間話として現実味を持ちはじめる年齢に、ぴったり重なっている。そこにあえてタイトルを合わせにいったバンドである。

ホーンは打ち込みではなく人が吹いている

音のほうも軽快で、ポップ・ロックにホーンセクションが乗る。この管楽器隊が生の演奏で、参加した奏者たちがそれぞれ自分のアカウントで報告していた。

トランペット、テナーサックス、トロンボーンと、投稿がひととおり並んでいて、「2曲トランペット吹きまくってます」「トロンボーンとちょっとバストロンボーンで参加させていただきました」といった具合。表題曲だけでなくカップリングの「ダンディズム」にも入っている。ハッシュタグにはそろって「#THEALFEE52周年」がついていた。

8月22日には「MUSIC FAIR」に出る

リリース直後の8月15日と16日にはKアリーナ横浜で夏のイベント「THE ALFEE Summer Celebration 2026 Mr. Moonlight」があり、8月22日放送の「MUSIC FAIR」にもこの曲で出演する。初回限定盤にはリリース記念イベントの応募シリアルが封入されていて、応募期間は8月31日まで。

52年目に「愛の免許返納」というタイトルの曲を出して、それがオリコン3位で歴代記録を更新する。字面の面白さだけで終わらずに数字がついてきているのが、このバンドらしい。

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