「あぼーん」とは?意味・元ネタ(2ちゃんねる)を解説
掲示板を眺めていると、書き込みがあったはずの場所に、ぽつんと残る「あぼーん」の文字。「これ何?」と首をかしげた人も多いはず。削除の跡を示す、この独特な響きの言葉が 「あぼーん」 です。
「あぼーん」とは?
「あぼーん」は、2ちゃんねるで、管理人によって削除された書き込み(レス)やスレッドの跡に表示される言葉。また、自分でNG設定した書き込みを非表示にすることも「あぼーんする」と言います。
そこから転じて、「消えた」「壊れた」「ダメになった」を遠回しに表す動詞としても使われます。「パソコンがあぼーんした(=壊れた)」のような使い方です。
元ネタ・由来(語源は諸説あり)
「あぼーん」の語源には 複数の説があります。
- 漫画『行け!稲中卓球部』説… 作中で登場人物が限界を迎えて「あぼーん」と頭が爆発する描写があり、書き込みを消された衝撃をそれになぞらえた、というもの。90年代の掲示板文化との時期の近さから、これが有力とされています。
- 英語「a bone(骨=死骸)」説… 「死=削除」に結びつけた、という説。ただしこちらは、2ちゃんねる管理人のひろゆき氏が否定しています。
はっきりした由来は定まっていませんが、2ちゃんねる草創期から使われ続けてきた、息の長い言葉です。
使い方・例文
- 「荒らしのレス、あぼーんされてる」
- 「NGワードに入れてあぼーん(非表示)した」
- 「スマホ落として画面あぼーんした…」
関連する言葉
削除・消滅を独特の響きで表す、2ちゃんねる発のネットスラング。同じく掲示板文化から生まれた今北産業や、プログラミングのエラーが元になったぬるぽとも同じ空気を持つ言葉です。