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「delulu(デルル)」とは?意味・由来(K-POP発の“妄想”スラング)をわかりやすく解説

デルル(delulu)(でるる) ・ 2026年7月13日 公開

推しや好きな人のちょっとした行動を、都合よく“脈あり”に受け取ってしまう。そんな経験を、自分でツッコミながら楽しむための言葉が 「delulu(デルル)」 です。2020年代のZ世代を代表するスラングのひとつとして、世界中で使われています。

「delulu(デルル)」とは?

delulu は、英語の 「delusional(妄想的な・思い込みが激しい)」 を短くしたスラング。現実にはありえない・根拠がないと分かっていても、あえて自分の願望をポジティブに信じ込むことを指します。とくに恋愛や推し活の文脈で、「これはもう両想いに違いない」といった“幸せな勘違い”を、自虐まじりに表現するときに使われます。

批判というより、「わかってるけど夢を見させて!」という自分ツッコミのニュアンスが強いのが特徴です。

由来・背景

もともとは2014年ごろ、K-POPのファン界隈で生まれた言葉とされ、アイドルに対して過剰な妄想を抱くファンを(ときに冗談まじりに)指すのに使われていました。そこからTikTokへと広がり、マレーシア出身のインフルエンサー、通称「Tube Girl」ことサブリナ・バスーンさんが「#delulu」を世界的に広めたと言われています。ハッシュタグ「#delulu」の再生回数は、累計50億回を超えるほどの一大ムーブメントになりました。

「Delulu is the solulu」で意味が反転

delulu を語るうえで欠かせないのが、「Delulu is the solulu(妄想こそが解決策)」という決めゼリフ。「くよくよ悩むより、いっそ都合よく信じ込んだほうがうまくいく」という前向きなマインドを表す言葉で、これによって delulu は“痛いファンをからかう言葉”から、自分を鼓舞するポジティブなスラングへと意味を広げていきました。

その勢いはネットの外にも波及し、2025年には権威あるケンブリッジ辞典のオンライン版に登録されるなど、もはや“ただのネット用語”では片づけられない広がりを見せています。

使い方・例文

  • 「目が合った気がする。もう運命じゃん(完全に delulu)」
  • 「推しがカメラ目線くれた=私に気づいてる。はい、デルルです」
  • 「面接いける気しかしない。delulu is the solulu!」

このように、根拠のない自信や妄想を、あえて明るくネタにするときに使います。

関連する言葉

推しや相手に本気でのめり込む気持ちを表す日本語の ガチ恋 とも近い感覚があります。また、同じZ世代発の英語スラングには、モテる魅力・話術を指す リズ などもあり、“気持ち”や“雰囲気”を短い言葉で言い表すのが、いまどきの感覚と言えそうです。