「FF外から失礼します」とは?意味・「FF外」の由来・賛否を解説
見知らぬアカウントへの返信でよく見かける 「FF外から失礼します」。丁寧なようで、実は賛否が分かれる“ネットの謎マナー”のひとつです。
「FF外から失礼します」とは?
これは、フォローし合っていない(相互フォローでない)相手のツイートにリプライする際に、冒頭に添えるあいさつです。「知らない人にいきなり話しかけてすみません」という気遣いをワンクッション置くための前置きで、日本のX(旧Twitter)で広まりました。
「FF」の由来
カギとなる「FF」は、フォロー(Follow) と フォロワー(Follower) の頭文字をとった略語です。
- FF内:フォローしている/されている関係
- FF外:フォローも、フォローされてもいない関係
つまり「FF外から失礼します」は、「まったくつながりのない自分が失礼します」という意味になります。
いつから広まった?
2009年ごろには「フォロー外から失礼」といった原型が見られ、「FF外から失礼します」という形は2014年ごろから使われ始め、2017年には多くの人が使うほど定着したとされています。
賛否が分かれる“謎マナー”
この前置きには、意見が分かれます。
- 肯定派:見知らぬ相手への配慮であり、日本的な気遣いとして好ましい
- 否定派:そもそもオープンなSNSに不要な前置き。「面倒」「かえって堅苦しい」
このように、明確なルールがあるわけではなく、あくまで“慣習”のひとつ。使うも使わないも自由ですが、意味を知っておくと、リプライ欄の空気が読みやすくなります。
関連する言葉
同じくXのコミュニケーション文化から生まれた言葉に、@をつけずに特定の相手をほのめかすエアリプ(空リプ)があります。あわせて知ると、Xの独特なやり取りがよく見えてきます。