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「ギュン」は「キュン」の強化版、胸キュン・きゅんですからの変化と使い方

ギュン(ぎゅん) ・ 2026年10月8日 更新

推しのちょっとした仕草に、心臓をわしづかみにされる。その激しいときめきを表す若者言葉が 「ギュン」 です。おなじみの「キュン」の、いわば上位バージョンにあたります。

「ギュン」とは?

胸がときめく 「キュン」 を、濁点をつけて強めた表現。キュンが「胸がキュッとする軽いときめき」だとすれば、ギュンは 「心臓をギュッと強くつかまれるような、激しいときめき」。感情が大きく動いてしまった自分を、ちょっと面白がるニュアンスも含みます。

「キュン」「きゅんです」との違い

ときめき系の言葉は、時代とともに進化してきました。

  • 1980年代「胸キュン」 … 胸がキュッとする、軽いときめき。1983年3月にはYMOが「君に、胸キュン。」という曲を出していて、そのころにはもう使われていた言い方です
  • 2020年「きゅんです」 … 「今キュンしました」と相手に向けて宣言する“報告型”。TikTokの楽曲「ポケットからきゅんです!」とハンドハートのポーズで大流行
  • 2025〜2026年「ギュン」 … 濁音化でパワーアップ。キュンでは足りない、強い衝撃を表す

「きゅんです」が広まりすぎて少し使い古された感が出たため、濁らせて新しさと衝撃度を出した、と説明する解説記事もあります(原田英語.com)。キュンの擬態語としての歴史は40年以上あり、強さの段階を変えながら言い直され続けてきたことになります。

いつ・どこで生まれたか

「ギュン」を最初に使った人や投稿は特定できていません。元になった有名な動画や曲があるタイプの言葉ではなく、2026年に入ってから若者言葉のまとめ記事に「濁音で強度を盛る2025年以降の旬」として載り始めた、というのが確認できる範囲です(若者研究所)。同じサイトでは、滅やチャッピーと並ぶ最新語として扱われています。

使い方・例文

  • 「不意打ちの笑顔、ギュンした」
  • 「ラスサビの表情がギュンすぎて無理」

関連する言葉

一つ前の世代の言い方が きゅんです。並べてみると、同じ“ときめき”でも、世代ごとに表現の強さがインフレしていくのがよくわかります。

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