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相撲の「懸賞」とは?意味・懸賞金の金額・手取りを解説

懸賞(相撲)(けんしょう) ・ 2026年7月7日 公開

取組前、色とりどりの旗が土俵を回る。あの光景でおなじみなのが、相撲の 「懸賞」 です。

「懸賞」とは?

相撲の懸賞(懸賞金)は、企業や団体などのスポンサーが、取組に懸ける賞金のこと。懸賞が懸けられた取組に勝った力士だけが、その場で受け取れます。取組前に、スポンサー名の入った懸賞旗が土俵を回るのが、そのアピールです。

1本いくら?(手取りは意外と少ない)

懸賞は「1本」と数え、現在は1本7万円。ただし、力士が手にするのは全額ではありません。

  • 1万円:日本相撲協会の事務経費
  • 5万円:納税充当金(税金の預り金)として天引き
  • 1万円:力士がその場で受け取る現金(手取り)

つまり、勝ち名乗りのときに受け取る封筒の中身は、1本あたり手取り1万円。人気力士の一番には何十本も懸かることもあり、束になると大きな額になります(※金額配分は2025年5月場所からのもの)。

幕内だけの制度

懸賞は、原則幕内(最高位)の取組にのみ懸けられます。下位の番付の取組には、通常は懸かりません。人気や注目度の高い、上位力士ならではの“華”です。

関連する言葉

懸賞が懸かるのは、番付上位の幕内力士の特権。力士は勝負の立ち合いに全力を注ぎ、勝って懸賞を勝ち取ります。勝者が手刀を切って受け取る所作も、相撲の様式美のひとつです。