「既読スルー」とは?意味・由来・「未読スルー」との違いを解説
送ったメッセージに「既読」だけがついて、返事が来ない。ちょっと切ない、あの状態を表すのが 「既読スルー」 です。
「既読スルー」とは?
既読スルーは、メッセージに「既読」がついている(=相手が読んだと分かる)のに、返信がない・返信をしないこと。「既読無視」とも同じ意味で、ローマ字表記「Kidoku Surū」の頭文字から 「KS」 と略されることもあります。送った側の「返ってこない」状態にも、受け取った側の「返さない」行為にも使われます。
由来(「既読」機能の背景)
そもそも「既読」機能は、2011年の東日本大震災をきっかけに、安否確認のために生まれたといわれています。返事がなくても「既読」がつけば、少なくとも相手のスマホが無事に動いていることが分かる。そんな思いやりの機能でした。ところが皮肉にも、この「既読」が「読んだのに返事しない=既読スルー」というプレッシャーを生むことにもなりました。「既読スルー」「既読無視」という言葉は、2012〜2013年ごろに広まったとされています。
「未読スルー」との違い
対になる言葉に「未読スルー」があります。
- 既読スルー:既読はついた(読んだ)が、返信がない
- 未読スルー:そもそも「既読」もつかない(メッセージを開いてすらいない)
「既読スルーは何か事情がありそう」「未読スルーはそもそも見ていない」と、脈のあるなしを推し量る材料にされることもあります。
関連する言葉
コミュニケーションの“すれ違い”という点では、@をつけずにほのめかすエアリプ(空リプ)や、関係を静かに切るリムーブとも通じる、現代のSNS・メッセージ文化ならではの言葉です。