「MAD」(MADムービー)とは?意味・由来をわかりやすく解説
好きなアニメの名場面を、別の曲やセリフに乗せて再構成する。素材を編集して“別物”に仕立てる二次創作動画が 「MAD(MADムービー)」 です。
「MAD」とは?
「MAD(MADムービー)」は、既存のアニメ・音楽・画像・映像などを、個人が編集・合成して作り直した二次創作動画のこと。複数の素材をつなぎ合わせたり、映像に別の曲を当てたりして、元とは違う新しい意味や面白さを生み出します。
「MAD」は「狂っている・ばかげている」という英単語の「mad」から来ているとされ、別説として「Music Anime Douga(ミュージック・アニメ・動画)」の略とも言われます。ニコニコ動画やYouTubeで、アニメMAD・ゲームMADなど数多くのジャンルが親しまれています。
由来・「音MAD」との違い
ルーツは、1970〜80年代にカセットテープでセリフをつなぎ合わせて作られた「MADテープ」。やがてビデオテープのMAD、そしてネット時代の動画MADへと受け継がれました。初期は特撮やロボットアニメのセリフを強引に改変する作品などが主流でした。
近年よく聞く 音MADは、その中でも“音楽”をメインに据えたMADの一種。映像も含めた広い概念が「MAD」で、音に軸足を置いたものが「音MAD」というイメージです。
なお、MADは 既存作品を使う二次創作であり、権利者の許諾がなければ著作権上の問題をはらむ点には注意が必要です。
使い方・例文
- 「神編集のMADで、円盤(本編)が欲しくなった」
- 「MADから元のアニメにハマるの、あるある」
- 「素材のチョイスもMADのセンスが出る」
関連する言葉
音に特化した派生が音MAD。また、ボカロなどの3Dモデルを躍らせるMMD(MikuMikuDance)も、既存キャラを使った創作動画という点で、MAD文化と地続きの世界です。