「音MAD」とは?意味・由来(MADテープ)をわかりやすく解説
アニメやゲームのセリフが、なぜか曲に合わせて歌い出す。中毒性のあるあの動画ジャンルが 「音MAD」 です。
「音MAD」とは?
「音MAD(おとマッド)」は、素材となる音声を、楽曲に合わせて加工し、映像と同期させて流す動画のこと。「音系MAD」「音声MAD」とも言われますが、タグとしては「音MAD」が主流です。
作り方は大きく2タイプ。音声のピッチ(音程)をいじって“歌わせる”タイプと、音声はそのままに、曲のリズムに合わせて“喋らせる”タイプです。アニメ・ゲーム・CMなど、元ネタの“らしさ”を残しつつ、まったく別の曲に生まれ変わらせる編集センスが見どころ。うまい音MADは何度も見たくなる“中毒性”を生みます。
由来・歴史
「MAD」の名は、1970年代ごろに主に大学のサークルで作られていた「MADテープ」に由来します。「MAD」は「気が狂っている・馬鹿げている」という英単語のスラング。音MAD自体は2000年代初頭にマニアの間で作られ始め、2006年のニコニコ動画開始とともに、2ちゃんねるの音MAD勢が一気に流れ込んで発展しました。制作にはDAWソフトや動画編集ソフト(AviUtlなど)が使われます。
使い方・例文
- 「この素材の音MAD、完成度高すぎ」
- 「音MADから元ネタ知るの、あるある」
- 「良い音MADは中毒性が段違い」
関連する言葉
音MADが花開いたのは、御三家をはじめとする豊富な素材が集まったニコニコ動画。動画を陰で盛り上げるコメントの職人たちと並んで、ニコニコの創作文化を象徴するジャンルのひとつです。