「mid」(ミッド)とは?意味・使い方をわかりやすく解説
すごく良くもないし、すごく悪くもない。ただ、心には残らない。そんな“微妙さ”をズバッと言い表す英語スラングが 「mid(ミッド)」 です。
「mid」とは?
「mid」は、「平凡」「微妙」「大したことない」「中の下」という意味の英語スラングです。「middle(真ん中)」から来ていて、ほめるほど良くはないが、けなすほど悪くもない。つまり“何の印象にも残らない”という、辛口の評価を表します。
とくに、事前にすごく期待されていた(=ハイプがあった)のに、いざ見たら大したことなかったときに使われがち。「話題の割にmidだった」というガッカリ感がにじむ言葉です。似た言葉の「overrated(過大評価)」が“本当は良いけど評価されすぎ”を指すのに対し、「mid」は“そもそも大して良くない”という、もう一段辛口のニュアンスです。
由来・使い方
アフリカ系アメリカ人の英語(AAVE)から広まり、ゲームやプロレスの界隈を経て、2021〜2022年ごろにZ世代の間で一気に一般化しました。音楽・映画・食べ物・ファッションなど、あらゆる“評価”の場面で使われます。
使い方・例文
- 「期待してたけど、あの映画は正直mid」
- 「味はmid、雰囲気で食べてる感じ」
- 「midって言われると、逆に何も言い返せない」
関連する言葉
「最高!」を意味するslayのちょうど反対側にあるのが mid。日本語ネットスラングでいう、大満足の優勝とは真逆の、“惜しくもない残念さ”を表す言葉です。