「名無し」とは?意味・元ネタ(2ちゃんねる)を解説
匿名掲示板を開くと、ずらりと並ぶ「名無しさん」の書き込み。みんな名前がない。それこそが匿名掲示板の空気を作っています。名前を名乗らずに投稿する人、あるいはその表示名を指すのが 「名無し」 です。
「名無し」とは?
「名無し」は、掲示板で名前欄を入力せずに書き込むこと、またはその人を指す言葉。名前を付けて書き込むコテハンの対義語にあたります。
匿名で発言することで、誰が言ったかではなく、何を言ったかで評価される。それが匿名掲示板の文化の根っこにあります。
元ネタ・由来(「名無しさん@お腹いっぱい。」)
「名前がないこと」を「名無し」と呼ぶのは、もともと日本語にある表現。素性の知れない人を「名無しの権兵衛」と呼ぶ言い回しもあります。1990年代の電子掲示板では、すでに名前欄を空にして書き込むことを「名無し」と呼んでいました。
2ちゃんねるでは、名前を入力しないと 板ごとに決められた“デフォルトの名無し名”が自動で表示されます。もっとも有名なのが 「名無しさん@お腹いっぱい。」。これは、当時ひろゆき氏が食事をして満腹になったことに由来する、という逸話が知られています。板の数だけ名無し名があり、たとえばなんJの「風吹けば名無し」など、板ごとの個性にもなっています。
使い方・例文
- 「名無しで書き込む(名前を付けずに投稿)」
- 「この板の名無し名、独特だな」
- 「名無しさん@お腹いっぱい。」
関連する言葉
匿名掲示板の文化そのものを象徴する、2ちゃんねる発のネットスラング。あえて名前を名乗るコテハンや、スレ主を指すイッチとセットで覚えると、掲示板の空気がよくわかる言葉です。