「空耳」とは?意味・由来(空耳アワー)をわかりやすく解説
洋楽のサビが、なぜか日本語の変なフレーズに聞こえてしまう。一度気づくとそうとしか聞こえなくなる、あの現象が 「空耳」 です。
「空耳」とは?
「空耳」は、もともと 「実際には鳴っていない音や声が聞こえたように感じること」を意味する言葉です。そこから転じて、近ごろは 「本物の歌詞ではないのに、別の言葉(多くは日本語)に聞こえてしまうこと、また、その“偽の歌詞”を当てて楽しむネタ」を指す使い方が主流になりました。
たとえば、外国語の歌詞の音の並びが、たまたま日本語の面白いフレーズのように聞こえる。そこに字幕を付けると、みんな同じように聞こえてしまう、というあの遊びです。
由来
この意味の「空耳」を広めたのが、テレビ朝日系の深夜番組『タモリ倶楽部』の名物コーナー 「空耳アワー」。視聴者から“日本語に聞こえる洋楽の歌詞”を募集し、再現映像付きで紹介する内容で、2022年には放送30周年を迎えました。ちなみに、英語圏にも「モンデグリーン」という似た概念があります。
ニコニコ動画では、この空耳がひとつの文化に。動画にデタラメな“空耳歌詞”を字幕で当てた作品が数多く投稿され、職人たちの腕の見せどころにもなっています。
使い方・例文
- 「この曲の空耳、字幕なしでも聞こえるようになった」
- 「空耳が優秀すぎて原曲が思い出せない」
- 「サビの空耳が完全に“謎の日本語”で草」
関連する言葉
空耳の“偽歌詞”を動画に付けるのは、字幕職人の得意技のひとつ。素材の音声を加工して別の曲に仕立てる音MADでも、空耳的な言葉遊びがしばしば取り入れられています。