「ワンオペ」とは?意味・由来(ワンオペレーション)を解説
本当は何人かで分担すべき仕事を、たった一人で全部背負う。その大変さを一語で言い表すのが 「ワンオペ」 です。
「ワンオペ」とは?
「ワンオペ」は、本来は複数人で回すべき作業を、たった一人(ワン)で担う(オペレーション)状態のこと。人手が足りず、一人にすべての負担が集中している過酷な状況を指します。
もっとも広く使われるのが 「ワンオペ育児」。パートナーの単身赴任や多忙などで、家事も育児も一人で抱え込まざるを得ない状態を表します。ほかにも「ワンオペ介護」「ワンオペ勤務」など、負担が一人に偏るあらゆる場面で使われます。
由来(ワンオペレーション)
言葉のもとは 「ワンオペレーション(one operation)」の略で、もともとは 飲食店やコンビニなどの接客・調理・レジをすべて一人で回す勤務形態を指す業界の言葉でした。
これが社会的に注目されたのは、2010年代半ばに 牛丼チェーンなどの「深夜ワンオペ」の過酷さが問題になったことがきっかけ。そこから意味が広がり、とくに 「ワンオペ育児」という使い方が共感を呼んで一気に定着しました。負担が一人に集中する状況を的確に言い当てる言葉として、2017年には流行語の候補にも挙がっています。
使い方・例文
- 「夫が出張で、今週はずっとワンオペ育児」
- 「バイト先、店長不在で完全にワンオペ状態」
- 「ワンオペ家事、そりゃ倒れるわ」
関連する言葉
一人で抱え込む負担のつらさは、そのまましんどいという言葉に直結します。人手も余裕も足りないなか回し続けるさまは、まさに無理ゲー(クリア不可能)。そんな実感がこもった言葉です。