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ABUロボコン2026の結果、優勝は香港大学で日本はベスト4

ABUロボコン2026香港大会の優勝は香港大学でした。日本代表の豊橋技術科学大学は準決勝で敗れ、ベスト4です。

10月11日の昼にNHK総合で放送があり、見終わって結果を調べた人も多いと思います。ただ、大会そのものは8月23日に香港ですでに終わっていて、結果も公式に出ています。テレビで見たのは約1か月半前の試合でした。

香港勢が1位と2位を独占

香港政府のプレスリリースによると、大会は8月23日に香港で開かれ、主催はRTHK(香港の公共放送)と香港サイエンスパークでした。出場は15の国と地域から16の大学チームです。

優勝(グランプリ)は香港大学、準優勝は香港中文大学でした。香港の英字紙The Standardは、開催地のチームが上位2つを独占したのは大会史上初めてだと報じています。

地元開催で、地元の大学が1位と2位を持っていった形です。観客は約2,000人で、香港での開催は2012年に続いて2回目でした(香港政府のプレスリリース)。

日本代表は準決勝で敗退

日本代表は豊橋技術科学大学のロボコン同好会「とよはし☆ロボコンズ」です。大学が8月25日に出したプレスリリースには、こう書かれています。

惜しくも準決勝で敗れ、ベスト4入賞、ロボットの技術力等を認められ、「特別賞」と「チームスピリット賞」を受賞しました。

優勝には届かなかったものの、賞を2つ持ち帰っています。準決勝の相手や試合のスコアは、公式資料では確認できませんでした。

同好会の代表は、リリースの中でこうコメントしています。

目指していた「世界一」に届かなかったことに対しては、率直に悔しい気持ちでいっぱいです。

ベスト4で賞2つでも「悔しい」と言い切るあたり、本気で世界一を取りにいっていたのが伝わります。

国内予選で東京大学に勝った

日本代表の座は、6月14日に大田区総合体育館であった「NHK学生ロボコン2026」で決まりました。大学のリリースによると、豊橋技科大は決勝で東京大学と当たり、勝って優勝しています。

この大会は大学にとって節目でもありました。代表のコメントにはこうあります。

豊橋技術科学大学が今年開学 50 周年を迎え、ロボコン同好会としても 10 回目の優勝がかかった大きな節目の中で行われた大会でした。

国内で10回目の優勝がかかっていて、それを取ったうえで香港に乗り込んだ流れです。国内大会の情報はNHK学生ロボコンの公式ページにまとまっています。

競技のテーマはカンフー

今年のテーマは「Kung Fu Quest」でした。開催地の香港にちなんだ設定で、国内大会のリリースでも次のように説明されています。

2026 年大会の競技テーマは「カンフー」です。ABUロボコン 2026 の開催地である香港の古代武術から着想を得た競技テーマです。

香港政府のリリースによると、各チームは2台のロボットを協力させて、中国の伝統的な武器を鍛える、武術の秘伝書を回収する、相手と戦略的に対決する、といった課題をこなします。ロボットに武器を作らせて秘伝書を取りに行かせるという、なかなかに少年漫画みたいなルールです。

試合の様子は、大会公式のYouTubeチャンネルに当日の中継がまるごと残っています。

10月11日のNHK放送

日本での放送は10月11日(日)11時から、NHK総合の「究めよ!カンフーの奥義 ABUロボコン2026中国・香港大会」でした。語りは乃木坂46の井上和さんで、グループの公式アカウントも当日に告知しています。

ABUロボコンは、アジア太平洋の放送局が加盟するABU(アジア太平洋放送連合)が開く大学生のロボット大会です。過去の大会やルールはロボコン公式サイトのABUロボコンのページで見られます。香港側の特設ページはRTHKのABU Robocon 2026です。

次の大会はインドネシア

香港大会では大会旗の引き継ぎ式があり、次回はインドネシアで開かれる予定です。日本からどの大学が出るかは、来年のNHK学生ロボコンで決まります。

放送で気になったチームがいたら、上の中継で試合を通して見直せます。

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