「ポケモンユナイト」サ終、有償ジェムは払い戻しで無償分は対象外
『ポケモンユナイト』が、2027年3月23日の9時でサービスを終える。未使用の有償ジェムは払い戻されるが、おまけ分などの無償ジェムは対象外だ。
Nintendo Switch版とスマホ版の両方が対象で、ジェムの販売は発表と同じ10月27日の14時に止まった。
発表は10月27日の14時
公式Xが告知したのは、10月27日の14時ちょうどだった。
投稿には終了日が書かれていて、詳しい手続きは公式サイトのお知らせにまとまっている。いいねは15時の時点で2万7千を超えている。
公式は終了の理由を明かしていない。この記事でも推測では書かない。
払い戻しは有償ジェムだけ
払い戻しの対象になるのは、サービス終了の時点で残っている、お金を払って買った未使用のジェムだ。公式のお知らせにはこう書かれている。
サービス終了後、有償でご購入いただいた未使用の有償ジェムを対象に払い戻しを実施いたします。
逆に、無償のジェムは戻ってこない。お知らせの注意書きでは、次のものが対象外とされている。
ジェム購入時に付与されたおまけ分やUNITEメンバーシップ特典のジェム等の「無償ジェム」は、払い戻しの対象ではありません。
つまり、ジェムを買ったときに付いてきたおまけ分と、メンバーシップの特典で受け取った分は、残高にあっても払い戻されない。
自分の有償ジェムがいくつ残っているかは、ホーム画面右上の「+」からジェム購入画面を開くと、右上で確認できる。
手続きの受付と手順は、サービス終了後に公式サイトで案内される。ご本人確認のため、申請はゲーム内で案内されるフォームから行う。
払い戻しまでアプリを消さない
未使用の有償ジェムを持っている人は、容量が足りなくなっても、払い戻しの完了までは消さないほうがいい。
ライブラリは3月23日9時までに
サービスが終わっても、遊んだ記録は見られるようにするという。11月12日(木)のアップデートで「ライブラリ」機能が入る。
見られるのはホロウェア、ライセンス、ファッション、練習場、メダル、アチーブメント、大会成績などだ。ただし、条件がひとつある。
ダウンロードは、11月12日以降に普通にゲームを遊ぶか、ライブラリを初めて開いたときに始まる。公式の説明では、2027年3月23日9時までにこの初回のダウンロードを終えていない人は、終了後にライブラリを使えない。
ほかにも、終了の前後で次の点が変わる。
- 機種変更をしたときの引き継ぎは対象外
- メダルの合成と、もちもののレベルアップはできない
- 動画や静止画の利用に関するガイドラインは、終了後に失効する
終了までのスケジュール
販売の停止が発表当日、サービス終了が来年3月だ。その間に、11月12日の更新とグランドショップセールが入る。
メンバーシップは新規の加入と自動更新が止まった。いま入っている人は、有効期限まで使える。所持しているジェムも、終了までは使える。
発表と同じ14時から、ショップでグランドショップセールも始まった。終了まで続き、最大80%OFFになる。ショップで売られたことのない過去のバトルパスやイベント限定のホロウェアも並ぶという。
11月12日には、ユナイトコイン交換所も加わる。過去のユナイトライセンスやホロウェア、ファッションをコインと交換できる。コインはログインボーナスのほか、ランクマッチなどで1勝するたびに手に入る。
最後の大会は終了の2日前
終了に先立って開催が決まっていた公式大会「Pokémon UNITE Aeos Crown 2027 Tokyo」は、予定どおり開かれる。
12月5日から各地域の予選が順に始まり、決勝は3月20日と21日に東京で行われる。賞金総額は、副賞などを含めて100万米ドルだ。
最後の公式大会の決勝から、サービス終了までは2日しかない。大会が終わってすぐに、ゲームも終わる並びになった。
ベルギーとオランダは先に終了
『ポケモンユナイト』には、一部の国だけ先にサービスを終えた例がある。2025年11月30日に、ベルギーとオランダでのサービスが終わっている。
このときも理由は公式が明かしていない。AUTOMATONの記事は両国のガチャ(ルートボックス)規制の影響を挙げつつ、実際の理由かどうかは不明としている。
今回の日本の発表でも、理由は書かれていない。
約5年8か月の幕引き
Switch版の開始は2021年7月21日、スマホ版は2021年9月22日。Switch版の開始から数えると、終了までは約5年8か月になる。
終了を知ったプレイヤーの投稿には、こんなものもあった。
ゲームで奥さんと出会い、関東から関西へ移り住んだという、自分の人生を振り返る投稿だ。
遊んでいた人は、今のうちに有償ジェムの残高を確かめて、ライブラリのダウンロード期限をメモしておきたい。
無償ジェムや有償ジェムの呼び分けにピンとこない人は、「課金」の解説も参考にどうぞ。
同じ時期には、ほかのゲームの終了や運営の移管も続いている。課金ポイントの払戻しの扱いは、「チョコットランド」の終了の記事にまとめた。ゲームの運営が変わるときのデータの扱いは、ブルアカ運営のネクソンへの移管の記事で読める。