ポケミクにsupercellのryo、新曲は「LEGENDS」と「1996」
ポケミクに「メルト」のryo(supercell)が2曲を書き下ろしました。10月22日18時39分に「LEGENDS」が出て、翌23日の同じ時刻に「1996」がプレミア公開されます。
ポケミクは、ポケモン公式と初音ミクのコラボ企画です。今回の正式な企画名は「ポケモン feat. 初音ミク Project VOLTAGE High↑」で、2曲は同じ企画の08と09にあたります。
18時39分の「LEGENDS」
公開を告げたのはポケミク公式Xです。投稿は18時39分、本文は曲名とURLと「君とならどこへでも行ける」の一言だけでした。
ポケモン公式Xも同じ時刻に告知していて、MVは「初音ミクとポケモンたちによるバンドライブ」と紹介されています。『Pokémon LEGENDS Z-A』にインスパイアされた曲です。
MVはryoのYouTubeチャンネルで公開されています。尺は3分44秒です。
概要欄の冒頭は「ryoと申します。伝説になりにきました。よろしくお願いします。」です。作詞、作曲、編曲はryo本人が担当しています。
生演奏も入っています。クレジットにはギターのHiroki Matsumura、ベースのManabu Nimura、ドラムのTaichi “Shobon” Ito、それにバイオリン10名とビオラ3名の弦が並びます。
動画タイトルが「メルト」と同じ形
見てほしいのは、動画のタイトルです。
初音ミク が オリジナル曲を歌ってくれたよ「LEGENDS」
ryoが2007年12月7日にニコニコ動画へ投稿した「メルト」の元動画と、曲名以外が同じ形になっています。
初音ミク が オリジナル曲を歌ってくれたよ「メルト」
ニコニコ動画では「LEGENDS」も同じ10月22日18時39分に公開されました。比べるための元動画は、いまも見られます。
メルトの元動画の再生数は、10月22日時点で1,720万回を超えています。supercellは2009年に1stアルバム『supercell』でメジャーデビューし、「君の知らない物語」はダウンロードでトリプル・プラチナに認定されました。2026年は映画『超かぐや姫!』のメインテーマ「Ex-Otogibanashi」も担当しています。
「メルト」の仕組みはミーム辞典の「メルト」にまとめてあります。
子ども向けの曲と、大人向けの曲
2曲は聴かせたい相手が違う、とryo本人が説明しています。ポケミク公式サイトのコメントによると、「LEGENDS」は『Pokémon LEGENDS Z-A』の「M次元ラッシュ」まで遊び、その感動と興奮のまま作った曲です。
子供たちが今はただ楽しんで聴いて、いつか大人になった時、歌詞から何かを感じてくれたらうれしいです。
一方の「1996」について、ryoは同じコメントの中で「大人になった僕たちの話」と書いています。「1996」のほうが先にできていて、しばらく寝かせていた曲だそうです。「LEGENDS」を作ったことで、こちらも届けたいと思ったと続けています。コメントの結びはこうです。
子供たちに聴いてほしい曲と、大人に聴いてほしい曲。 その2曲になりました。
「1996」は明日の18時39分
「1996」のプレミア公開は、10月23日の18時39分です。動画のタイトルは「LEGENDS」と同じ形で、概要欄の冒頭にはこう書かれています。
ryoと申します。1996年に忘れ物をしたので、取りにきました。よろしくお願いします。
ポケモン赤・緑の発売は、1996年2月27日です。ただ、ryoは「1996」が赤・緑を指すとは書いていません。今わかるのは、曲名が1996で、ポケモンの企画の曲で、大人に向けた曲だというところまでです。
18時39分という時刻に公式の説明はありませんが、3と9でミクと読む語呂とみられます。2曲とも同じ時刻にそろえたのも、そのためかもしれません。
supercellは今年、やなぎなぎを迎えた「夜と青」で再始動しています(supercell「夜と青」の記事)。ポケミク第1期の曲では、かいりきベアの「メロメロイド」が17曲目に当たります(メロメロイドの記事)。
配信は「LEGENDS」が10月23日0時から、「1996」が10月24日0時からです。ryo本人の情報はryo(supercell)公式サイトにあります。『Pokémon LEGENDS Z-A』の情報はポケモン公式のZ-Aページにあります。
明日の18時39分、ryoが1996年に何を取りに行くのか、リアルタイムで見届けられます。