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supercell「夜と青」で再始動、やなぎなぎ参加は約15年ぶり

supercellが再始動する。新曲「夜と青」のボーカルはやなぎなぎで、supercellの新曲を歌うのは約15年ぶりだ。

発表したのは、supercellで作詞作曲を担当するryoさん本人。9月30日の19時35分にXへ投稿し、2時間たたずに5万いいねを超えた。

「夜と青」は、11月20日に公開される劇場アニメ『魔法使いの夜』の主題歌になる。

新曲は「夜と青」

主題歌の発表は、劇場版の最終予告と同時だった。公式サイトのNEWSには「最終予告公開!主題歌アーティストはsupercellに決定!」と出ている。

アニプレックスの公式チャンネルが公開した約90秒の映像で、ここで「夜と青」が聴ける。9月30日の時点で、曲の配信日や発売日は出ていない。

原作は奈須きのこさんとTYPE-MOON、アニメーション制作はufotable。『Fate』シリーズの劇場版と同じ組み合わせだ。

supercellでなぎが歌うのは約15年ぶり

ryoさんは同じ時刻にnoteの記事を公開していて、そこに年数が書いてある。

supercellの新曲をなぎさんに歌ってもらうのは、『Today Is A Beautiful Day』以来になります。

約15年。

『Today Is A Beautiful Day』は2011年3月のアルバムだ。やなぎなぎさんは、supercellの初代ボーカル「nagi」として歌っていた人になる。

Wikipediaによると、ボーカルはその後に入れ替わっている。2011年のオーディションでこゑださん(応募は約2000人)、2016年のオーディションでAnnさんとgakuさんが加わった。

ただし、ryoさんとやなぎなぎさんが組むこと自体は久しぶりではない。2026年1月にはNetflix映画『超かぐや姫!』のリミックス盤「CPK! Remix」がryo (supercell)名義で出ていて、やなぎなぎさんがボーカルに入っている。約15年ぶりなのは、あくまで「supercellの新曲」としての話だ。

supercell名義の新曲も約7年ぶり

ソニーミュージックのsupercellのディスコグラフィで最新の作品は、2019年9月の「#Love feat. Ann, gaku」だ。

supercell名義ではその前が2013年のアルバム「ZIGAEXPERIENTIA」で、「#Love」自体が6年ぶりの新作だった。今回は2019年から数えて約7年ぶりになる。2015年の「Great Distance」や2022年の「タクト」は、ryo (supercell)名義の作品だ。

ちなみにsupercellの公式サイトは、9月30日の夜の時点でまだ「#Love」の告知がトップに出ていた。再始動の告知は、先にXとnoteへ出た形だ。

「星が瞬くこんな夜に」とは

supercellが『魔法使いの夜』に曲を付けるのは、今回が2回目になる。1回目は2012年に出た原作のPCゲーム版で、エンディングテーマが「星が瞬くこんな夜に」だった。

この曲は2010年8月のシングル「うたかた花火/星が瞬くこんな夜に」で出たもので、2011年3月のアルバム『Today Is A Beautiful Day』にも入っている。

同じ作品の映画化で、同じアルバムのころのボーカルがまた歌う。「星が瞬くこんな夜に」を覚えている人には、分かりやすい再会になっている。

きっかけは14年前の縁

noteによると、ゲーム版の話は奈須きのこさんから直接もらったものだった。

あのときは奈須さんから直々にお声がけいただいて。完成後には温泉旅行にも連れていってもらいました。

当時Skypeでメンバーに報告したら、「TYPE-MOONの曲作るの?」とかなり驚かれたそうだ。

今回の「夜と青」ができたのは7月の後半。ryoさんは「今も普通に作っている最中という感じ」と書いていて、再始動の感慨より作業の話が多い。

そのうえで、noteにはこんな一文もある。

こういう機会がなかったら、たぶんsupercellは眠ったままだったと思う。

14年前のゲームで主題歌を担当した作品が映画になったから、supercellが起きた。再始動の理由は、それ以上でも以下でもなさそうだ。

型月側も同じ日に動いた

『魔法使いの夜』の公式Xは、同じ夜に「みんなで観よう! TYPE-MOON × ufotable」という企画も出している。劇場版『空の境界』と劇場版『Fate/stay night[Heaven’s Feel]』の見放題配信が決まった。

前売りのムビチケは10月2日から発売される。公開までに、型月×ufotableの過去作をまとめて見返しておく流れが作られている。

supercellの出発点になった「メルト」については、ミーム辞典の「メルト」で元ネタからまとめている。TYPE-MOON作品のゲームでは、メルブラ新作「TWI-LUMINA」の発売日も決まった。

今のところ「夜と青」を聴けるのは最終予告の中だけ。配信日の発表を待ちつつ、まずは予告を何回か回しておきたい。

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