「怪獣8号」3期はなく完結編は劇場版、2027年公開
アニメ「怪獣8号」の完結編は、TVの第3期ではなく劇場版になる。タイトルは「劇場版 怪獣8号」で、公開は2027年だ。
「3期はいつ?」と待っていた人への答えが、10月24日に公式から出た。
公式Xの投稿は15時ちょうど。「シリーズ完結編 『劇場版 怪獣8号』 2027年 公開決定」に続けて、「世界を揺るがす大怪獣級アニメ、遂に完結。」と書かれている。
あわせて、「人間の時代が、終わる。」のコピーが入ったスーパーティザービジュアルも公開された。
発表の場は立川のイベント
発表されたのは、東京・立川市で開かれた作品単独のイベント「防衛隊ブートキャンプ in タチカワ」だ。ナタリーによると、立川は作品にも縁のある土地で、完結編にあたる劇場版の情報はこの場で明かされたという。
ビジュアルを描き下ろしたのは、TVシリーズでも美術監督を務めた木村真二さん。正体不明の大型怪獣と、崩れたビル群が暗いタッチで描かれている。
ティザー映像も公式YouTubeに上がっている。
公式の言い方は「劇場版をもって完結」
公式の言い方は、あくまで劇場版で完結する、というものだ。主人公の日比野カフカ役の福西勝也さんは、公式発表のコメントでこう話している。
「本作がついに2027年、劇場版をもって完結いたします!」
つまり、完結編はTV第3期という形では出てこない。「怪獣8号 3期 いつ」と検索していた人は、答えが「3期ではなく劇場版」だと知って、少し驚くかもしれない。
福西さんのコメントには、こんな一文もあった。
「来年はわたしがカフカと同じ32歳になる年です。このタイミングで完結編を迎えられることに、運命を感じずにはいられません……!」
役のカフカと同じ年齢で完結編を迎える、という巡り合わせだ。
ここまでの流れ
完結編の製作そのものは、前から決まっていた。
2025年12月20日のジャンプフェスタ2026では、福西勝也さん、加藤渉さん、河西健吾さん、内山昂輝さんの4人がスーパーステージに登壇した。完結編の製作決定ビジュアルとPVが公開されたのも、この場だ。詳しくは電撃オンラインの記事にまとまっている。
ただ、そのときに決まっていたのは「完結編を作る」ことまでだった。TVシリーズの続きなのか、映画なのかは出ていなかった。それが10か月かけて、ようやく形が見えたことになる。
原作はもう終わっている
原作は、2025年7月18日に少年ジャンプ+で公開された第129話で最終回を迎えた。ナタリーの当時の記事によると、連載は5年。15巻までの国内累計発行部数は1800万部を超えていた。
しかもTVアニメ第2期の放送開始は、その翌日の7月19日だった。原作が完結した次の日にアニメの続きが始まった形だ。
原作の結末はすでに読める状態にある。だからこそ、アニメがどこまでを、どんな形で見せるのかが気になるところだ。ただ、劇場版の公開日、上映形態、描く範囲は、いまのところ発表されていない。
作品の公式情報は公式サイト、配信や映像の最新情報はTOHO animation公式チャンネルで追える。発表の詳細はナタリーの記事でも読める。
続報を待つ
整理すると、「怪獣8号」の3期を待っていた人への答えは、TV第3期ではなく「劇場版 怪獣8号」、公開は2027年だ。公開日はまだ出ていない。
原作を最後まで読んだ人も、アニメでしか追っていない人も、続報はしばらく公式のXをのぞいておくのがよさそうだ。