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「青鬼」がVTuberデビュー、初配信は鬼武者を「完全無言」で

ホラーゲーム「青鬼」の青鬼本人が、VTuberとしてデビューする。初配信は10月30日の20時からで、遊ぶのは『鬼武者 Way of the Sword』。しかも「完全無言」だ。

発表したのは公式アカウント【公式】青鬼。10月23日の15時過ぎに、短いポストが出た。

本文は3行だけで、青鬼がVTuberになること、『鬼武者 Way of the Sword』をプレイすることを伝え、最後に「ここで」と配信への案内を添えている。取得した時点で、いいねは2.6万件を超えている。

初配信は10月30日の20時から

配信はまだ行われていない。日時が決まっただけの段階だ。

予約枠はYouTubeの「青鬼チャンネル」に立っている。枠のタイトルは「【青鬼VTuber】初ゲーム実況で『鬼武者 Way of the Sword』に挑みます」。

概要欄の冒頭には「青鬼がVTuberになりました。」とあり、続けて今回遊ぶゲームと、コメントは自由に書いてほしいという呼びかけが並んでいる。

UUUMのニュースリリースの見出しは「人気ホラーIP「青鬼」がVTuberデビュー!異例の「完全無言」スタイルでゲーム実況に挑戦〜見逃せない初回生配信は10月30日(金)20:00スタート〜」。リリースによると、Live2Dで全身のリアクションを見せる形で、活動のコンセプトはホラーゲームを応援することらしい。有名タイトルからインディーまで、幅広く遊んでいくという。

「完全無言」でも唸り声はある

話題の中心は、やはり無言だ。VTuberといえばしゃべりが売りなのに、青鬼はしゃべらない。YouTubeのサムネイルにも「初見無言プレイ」の文字がある。

ただし、概要欄の「配信について」には続きがある。

「※本配信では、音声(ボイスチェンジャーによるリアクションや唸り声等)を交えてお届けします。」

見出しの「完全無言」と、概要欄の「唸り声等」は、どちらも公式が出した文言だ。言葉では語らず、リアクションの音声は入る、という形のようだ。ここは配信が始まってみないと、どこまでが無言なのかは分からない。

無言のぶん、盛り上がりの担当は視聴者になる。リリースによると、チャット欄のコメントで進める視聴者参加型で、「青鬼にやってほしいゲーム」のリクエストも募集している。

鬼が「鬼武者」を遊ぶ

選んだゲームがまた、わざとらしいくらいに噛み合っている。

『鬼武者 Way of the Sword』は、2026年9月4日に発売されたカプコンの剣戟アクションだ。江戸時代初期の京都を舞台に、鬼の力を授かった宮本武蔵が幻魔と戦う。

武蔵の顔が昭和の名優・三船敏郎をモデルにしていることでも話題になった。気になる人は、鬼武者の武蔵と三船敏郎が似てないと言われる理由の記事も読んでみてほしい。

ホラーゲームの鬼が、鬼の力で戦う侍のゲームを初見で遊ぶ。しかも無言で。ツッコミどころはそろっている。

青鬼とLiTMUSのこと

「青鬼」は、nopropsが開発し、2004年に無料公開したRPGツクールXP製のホラーゲームが原作だ。いまはアプリ、映画、小説などに展開している。

運営のLiTMUS株式会社は、公式サイトで、実況動画や生配信に特化したIPやコンテンツを提供するゲームパブリッシャーと名乗っている。青鬼のほかに脱獄ごっこなども手がけている。同社の紹介によれば、青鬼は2016年からアプリゲームでも展開し、シリーズ累計3,400万DLを突破。2024年にNintendo Switchで出したダウンロード版は、ダウンロードソフトランキングで1位になった。

ゲームの敵として追いかけてくる側だった青鬼が、今度は実況者として画面に立つ。原作の公開から22年での、なかなか大きな立場の変化だ。原作の来歴はWikipediaにまとまっている。

配信はコメントで見る

配信は10月30日の20時から。青鬼チャンネルの登録者は取得時点で1.64万人だった。

しゃべらない配信は、コメント欄の流れが見どころになりそうだ。やってほしいゲームを送りたい人は、当日にチャットへどうぞ。

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