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ちいかわの「ディッピンドッツ」、家の冷凍庫では保存できないアイス

ちいかわでラッコが口にした「ディッピンドッツ」は、アメリカ生まれの粒アイスです。公式の案内では家庭用の冷凍庫で保管できず、取扱店は公式一覧で70店でした。

10月27日の夜、作者の公式アカウント「ちいかわ💫アニメ火金」(@ngnchiikawa)が新しい漫画を投稿しました。Yahoo!リアルタイム検索の急上昇に「ディッピンドッツ」が入り、「それ何?」と調べる人が一気に増えたようです。

ラッコがピンクの丸を見て言った

投稿は21時2分で、本文は「⚪️」の1文字と画像1枚だけです。いいねは10月28日未明の時点で34万を超えています。

漫画の筋はこうです。ちいかわとハチワレが、トングのような道具を持って「特訓!!」に励んでいます。そこへラッコが「大丈夫かッ!?」と駆けつけます。

ハチワレの頭にはピンクの丸いものが乗っていて、「たんこぶ…」という吹き出しが出ます。次のコマではちいかわの頭に丸が2段重なり、「どういう…!?」と戸惑いの声が上がります。

最後のコマで、ラッコは同じピンクの丸を手に持ち、「巨大な…ディッピンドッツか…」と言います。吹き出しの尾がラッコを指していて、リプライにも「さすがラッコせんせい」という声がありました(@5yun23さんの投稿)。聞き慣れない言葉に「ディピ…?」と聞き返す声が入って、漫画は終わります。

たんこぶに見えた丸を、小さな粒のアイスをそのまま巨大にしたものだと言い当てたオチです。この漫画で名前を知った人が多いようなので、ここからは実物の話をします。

ディッピンドッツは粒状のアイス

公式サイトの紹介によると、ディッピンドッツは1988年にアメリカ・ケンタッキー州で誕生しました。微生物学者のカート・ジョーンズ氏による食品冷凍技術の研究から生まれたといいます。

粒の秘密は作り方にあります。公式では「-196℃の液体窒素で素材を瞬間冷却」していて、通常の約20倍のスピードで作ることで、小さな結晶(粒状)とクリーミーな食感になるそうです。

家の冷凍庫では保存できない

アイスなのに家に持ち帰れないのか、と思った人は多いと思います。理由は温度です。

公式の文化祭向け注文の案内には、「家庭用冷凍庫での保管はできません」と書かれています。専用の保冷ボックスにドライアイスをつぎ足して保管するよう求めています。

さらさらの粒状という特性を保つために、-40℃の温度帯が必要だと説明されています。家庭用の冷凍庫は、そこまで下がりません。

食べるときの注意もあります。公式は、超低温なので金属が舌に付着する恐れがあると注意しています。

@lEmIgVaUaTR0BQpさんの投稿にも、舌にくっつきやすいという経験談がありました。

売っているのは公式一覧で70店

では、どこで食べられるのか。公式の取扱店一覧は2026年10月5日の更新で70店でした。1ページ10件で7ページ分を数えた数字で、この一覧に直営店は入っていません。

一覧にある店の在庫までは確認できていません。遠出するなら、先に店へ電話で聞くのが確実です。

文化祭向けの販売もある

公式には、学校のイベント向けの販売窓口もあります。

対象は文化祭・学園祭などの案内ページによると、小学校・中学校・高校の文化祭、学園祭、体育祭、運動会、PTA、バザーなどです。ただし「学生主体の学校内で行われるイベントに限ります」とされています。

流れは、保冷ボックスに商品とドライアイスが入って届き、1個ずつ出して売るだけ。納品は原則イベントの前日です。

導入例のページには、3ケースで288個という数字が載っています。計算すると1ケースは96個です。

家の冷凍庫に入らないアイスが、文化祭では保冷ボックスとドライアイスで運ばれてくる、という仕組みでした。

名前を知った人の反応

漫画の公開から2時間足らずで、こんな声が出ていました。

@GifLJTsjb5wbj2e さんの投稿は、こうです。

ちいかわのおかげで ディッピンドッツというアイスを知った

実在する商品を、ちいかわの漫画で初めて知った人がいたようです。

聞き慣れない言葉が飛び出した回なら、10月24日の「ナッツルイ」回もありました。ハチワレの名前の話は名前の由来にまとめています。

作中の言い回しから広まった言葉には、ちいかわ構文「〜ってコト!?」もあります。ほかの記事はちいかわの記事一覧から探せます。

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