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原神アナスターシャ「蘇る霜冠」の答えは天理と名前の語源

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原神の氷神アナスターシャの称号は「蘇る霜冠」。「蘇る」の答えは公式の紹介文にあって、名前の語源もギリシャ語の「復活」だ。

11月6日の13時、原神の公式Xがアナスターシャのキャラクター紹介を出した。取得した時点でいいねは8万4千を超えている。

投稿の文面と画像に並ぶのは、称号の「蘇る霜冠」、全スネージナヤの女皇、神の心は氷、命ノ星座は「オートクラトリクス・アナスタシス座」。画像には魔女Jの回顧録まである。肩書きだけで1本書けそうな密度だ。

何が蘇るのか、答えは公式文にあった

称号を見て最初に引っかかるのは、やっぱりそこだ。公開から14分後に「何が蘇るんだ?」と首をひねったのが、Simpleteaplease氏のこの投稿だった。

答えは、同じ日に出たHoYoLABの紹介文の中にあった。「女皇の過去について」の節に、こう書いてある。

天理によって蘇ったアナスターシャは、その後数百年もの間、風雪の中を彷徨い続けた。

その少し前には、生まれも出ている。「アナスターシャは、氷霜の中で生まれた精霊である」。

称号の「蘇る」は、この「天理によって蘇った」と対応していると読める。ただ、直前の段落に「ある夜明けとともに」日々が消え去ったとあるだけで、どの出来事を指して「蘇った」なのかは紹介文には書かれていない。答えが出たのに謎が1つ増えた、という珍しい形だ。

名前を呼ぶたびに「復活」と言っている

もう1つ、名前そのものにも答えが入っていた。

公式のローマ字表記はANASTASYAだが、同じ名前のアナスタシア(Anastasia)は、ギリシャ語の「ἀνάστασις」、つまり復活を意味する語に由来する(Wiktionary)。日本語版のWikipediaのアナスタシアでも、原義は「目覚めた/復活した女」と書かれている。

称号が「蘇る」、公式文が「蘇った」、名前が「復活」。ここまで揃うと、偶然と言うほうが難しい。呼ぶたびに本人の設定を口にしているようなものだ。

命ノ星座の名前にも「アナスタシス」が入っている。この星座名を見て、AdAstraAbyssque氏は「復活の女帝」と読み、十字架まで連想している。

語源の「復活」は上のとおり裏が取れるが、星座名の読みも十字架の連想も、投稿者本人の見立てとして置いておく。

公式文は「捨て駒」の話まで書いていた

同じ紹介文には「女皇の未来について」の節もある。そこがなかなか不穏だ。

天理を前にすれば、味方の「キング」でさえ、ただの駒にすぎないことを彼女は知っている。

そして、いつの日か「捨て駒」を必要とする局面が訪れたら…

原文はこのあと「対局に身を投じた以上、勝敗が決するまで退く道はないわ。」と続く。

過去の節が「蘇った」で、未来の節が「捨て駒」。氷の女皇という響きから、穏やかな登場は期待しないほうがよさそうだ。

七神の最後の席は、実装日だけ空欄

肝心の実装日は、紹介文を読んでも出てこない。「実装」の語もバージョン名も書かれていない。

電撃オンラインの見出しは「次のバージョンでプレイアブル実装へ」。電ファミニコゲーマーとあわせて、七神の最後の1人がプレイアブルになる話として伝えている。声優は戸松遥。

Ver.7.2は11月4日にリリース済みで、Game*Sparkは「Ver.7.3アップデートでの実装が期待されます」と書いている。ただ、その次のバージョンがいつなのか、公式の発表は確認できなかった。日付は決めつけないでおく。

七神のほかの6人は、ウェンティが2020年9月28日、鍾離が2020年12月1日、雷電将軍が2021年9月1日、ナヒーダが2022年11月2日、フリーナが2023年11月8日、マーヴィカが2025年1月1日に実装された。

氷神のビジュアルが公開されたのは、6月26日の超越PV「吹雪」で、正式名はアナスターシャ・フョードロヴナ・スネージナヤだった(AUTOMATON)。お披露目から4か月以上待たされて、ようやく紹介文が来たことになる。

6人目のマーヴィカの実装からは、もう1年10か月たつ。原神はこの秋、Ver.7.1の限定★5配布でも盛り上がったばかりだ。

七神のトリを飾る氷の女皇は、称号も公式文も名前も「蘇る」を向いているのに、いつ蘇るのかだけ書いていない。

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