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家長むぎ 日本語検定1級で「時事通信社賞」、認定率は17.7%

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にじさんじの家長むぎが、日本語検定1級で時事通信社賞の優秀賞を受けた。認定率17.7%の級に、初挑戦で通っている。

時事通信社賞は、認定者の中から年長者と年少者を表彰する賞だ。成績上位を表彰する賞は、また別にある。

11月6日の10時7分、本人がXで報告した。

「びっくり、にっこり」の語感が、そのまま本人の声で聞こえてくる。

1級に通ったのは約95人

対象は令和8年度第1回の日本語検定で、試験は6月12・13日だった。1級の受検者は539人で、認定率は17.7%。

539人に17.7%を掛けると、認定されたのは約95人になる。これは公式の人数ではなく、結果のPDFの数字から割り戻したこちらの計算だ。

1級の試験は、得点率で結果が2段階に分かれる。認定基準は総合得点率80%程度以上で1級、70%程度以上で準1級だ。今回、1級を受けて準1級に認定された人は34.2%いる。1級に届いた人より、その手前で止まった人のほうが倍近く多い。

KAI-YOUの記事によると、合格の報告は7月1日。賞の報告は11月6日で、4か月以上あいだが空いている。

その11月6日に先に動いたのは、日本語検定の公式だった。

告知は10時ちょうどで、本人の報告はその7分後。息の合い方がちょっと気持ちいい。

認定率は回によって9%から20%まで動く

直近4回を公式の結果PDFから並べると、こうなる。

前回の9.2%に比べると、今回の17.7%はほぼ2倍で、1年前の同じ回は20.0%だった。

受検者はどの回も533人から540人でほとんど変わらない。それなのに、通る人の数だけがここまで動く。

令和7年度第1回から「すべての領域別得点率が50%以上」という条件が外れたので、令和6年度第2回だけは認定基準が少し違う。ただ、基準が同じ残り3回でも20.0%、9.2%、17.7%と振れていて、9%台の回に当たった人はたまったものではない。

時事通信社賞は年長・年少の賞

日本語検定の個人表彰は4つある。文部科学大臣賞、日本語検定委員会賞、読売新聞社賞、時事通信社賞だ。

読売新聞社賞は、各級の認定者の中から成績優秀者を表彰する。時事通信社賞は、認定者の中から年長者と年少者を表彰する。

  • 年長者の表彰は1級から3級
  • 年少者の表彰は1級から7級
  • どちらも最優秀賞と優秀賞があり、優秀賞は最優秀賞の人を除いた4名程度に表彰状が贈られる

1級は年長者と年少者のどちらの枠にも入っている。家長むぎがどちらの枠で受けたのかは、本人の投稿にも寄稿にも書かれていない。ルールの全文は公式の表彰制度のページにある。

読売新聞社賞と時事通信社賞だけ見ても、物差しは別物だ。

勉強は配信の中で、宣言つきだった

公式サイトの寄稿記事『言葉の橋をかけて』は、冒頭で受賞に触れてから勉強の話に入っている。

受検のきっかけは、得意な文章や言葉の力をもっと鍛えたかったこと。表現者として語彙を増やしたいのと、発信者としてできるだけ人を傷つけない言葉遣いを学びたい、というのが理由だった。

勉強の手順はこうだ。

  • 最初に過去問を解いて、1級までにどれだけ努力が要るかを確かめる
  • 公式テキストと例題集の上級、それにことわざ辞典で勉強する
  • 敬語は公式テキストを隅から隅まで読んだ

そして日本語検定の勉強は、続けている「Study with me」配信の中で進めた。チャットで各自の目標を共有して、30分勉強、5分休憩を繰り返す配信だ。

上の動画は11月1日に公開された回で、試験から4か月以上あとのものだ。受検勉強そのものの映像ではなく、配信の形式を見るための見本として置いた。

寄稿には、この配信で「日本語検定の1級に1回で合格する」と宣言したことで、試験日まで頑張り続けられたとある。

視聴者の前で宣言して、逃げ道を自分で塞いでしまう作戦だ。それで本当に1回で通したのだから、勉強法としてもかなり強い。

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