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ガンダム シャアの1/1ヘルメット「シュタールヘルム」が再販、29,700円で9月10日予約開始

2026年9月9日 ・ トレンド「シュタールヘルム 再販 シャア ヘルメット 1/1 予約 ガンダム」より

メガハウスが9月9日、「Full Scale Works 機動戦士ガンダム シャア・アズナブル シュタールヘルム 1/1」の再販を公式サイトで告知した。予約は9月10日10時から、価格は29,700円、届くのは2027年3月下旬。ディスプレイ用のモデルという扱いだが、全高は約30cmあって実際にかぶれるサイズになっている。

再販自体はこれが初めてではない。2019年の初登場からずっと出たり消えたりしてきた商品で、目新しいのはむしろ別のところにある。値段と、買える場所が今回そろって動いた。

本体価格25,000円が7年動かず、今回27,000円になった

歴代の受注をたどると、値段の据わりっぷりがよく分かる。

いつ予約の受付価格買えた場所
2019年(初回)9月6日から受注25,000円(税別)プレミアムバンダイほか
2021年3月5日13時から25,000円(税別)プレミアムバンダイ、メガトレショップ、ボークス、イエローサブマリン
2023年8月4日13時から27,500円(税込)プレミアムバンダイ、ボークス、イエローサブマリン
2025年8月5日13時から18日23時までの抽選27,500円(税込)プレミアムバンダイ内のメガトレショップ
2026年(今回)9月10日10時から29,700円(税込)全国のホビーショップ、Web通販

2019年と2021年の「25,000円(税別)」を税込に直すと27,500円で、2023年と2025年の表記とぴったり同じ額になる。つまり本体価格は7年間ずっと25,000円のままだった。今回の29,700円は税抜きで27,000円なので、上がり幅は本体で2,000円、税込で2,200円。率にすると8%ぶんだ。

原材料費も物流費も動いた7年ぶんが、ここでまとめて乗った格好になる。前に買い逃した人からすると、27,500円で買えた回が何度もあったという事実のほうが効いてくる数字だ。

プレミアムバンダイ限定と抽選をやめて、普通のホビーショップに並ぶ

もうひとつの変化が販路だ。この商品はこれまで、プレミアムバンダイやメガトレショップ、ボークス、イエローサブマリンといった限られた窓口でしか扱われてこなかった。2023年の予約開始を伝えた公式の告知には「※その他一般小売店での販売はございません」とはっきり書かれている。

2025年にいたっては抽選販売だった。プレミアムバンダイ内のメガトレショップで8月5日13時から18日23時まで申し込みを受け付ける方式で、申し込んでも当たらなければ買えない。

今回は「全国のホビーショップ、Web通販サイトにて受注開始」となっていて、この縛りが外れた。実際、アニメイトなど一般の通販サイトでも9月10日から予約を受け付けると案内されている。値段は上がったが、抽選に外れ続けてきた人にとっては普通に注文できる回になったわけだ。ガンダム関連のグッズは一番くじのように運が絡む売り方も多いので、確実に手に入る受注生産はそれだけで価値がある。

「ヘルメットがなければ即死だった」のヘルメットは、実はこっちじゃない

シャアのヘルメットと聞いて頭に浮かぶ台詞といえば、たぶんこれだろう。

ややこしいのは、この台詞で命を拾ったヘルメットが、今回再販されるシュタールヘルムではないところ。あのときのシャアはノーマルスーツ姿で、かぶっていたのは宇宙用のヘルメットのほうだった。

そしてメガハウスは、そっちも別商品として作っている。「Full Scale Works シャア・アズナブル ノーマルスーツ専用ヘルメット」が2021年9月10日13時に受注を開始し、2022年5月下旬に発送された1/1スケール品で、当時の価格は33,000円。全高は約330mmとシュタールヘルムよりひとまわり大きく、クリアブルーのバイザーが着脱でき、後頭部のパーツはマグネットで外れる。内側にはウレタンのクッションまで付いていた。2024年には36,300円で再販されていて、こちらの商品説明には「アムロとの一騎討ちにも着用していた専用のヘルメット」と書かれている。

一方のシュタールヘルムは、軍服姿のシャアが素顔を隠すためにかぶっている角飾り付きの白いヘルメットと、顔を覆うヘッドギアのセットだ。ヘッドギアの眼の部分にはマジックミラーシートが使われていて、外からは見えないのに中からは前が見える。台座はジオンのロゴマーク入り。かぶる前提で作られているので、過去の受注時の商品情報には「※フリーサイズです。着用には個人差があります。」という注記も付いていた。ちなみにシュタールヘルム(Stahlhelm)はドイツ語で鋼鉄の兜のことで、第一次大戦から第二次大戦にかけてドイツ軍が使っていたヘルメットの呼び名がそのまま名前になっている。

つまり同じ「シャアのヘルメット」でも、名台詞のほうはノーマルスーツ版(直近の再販時で36,300円)、見た目でシャアだと一目で分かるほうが今回の29,700円のシュタールヘルム、と別の商品になる。今回予約できるのは後者だけなので、名台詞の絵面が欲しい人は買うものを間違えないほうがいい。

欲しいけど三万、というXの声

告知が回ってからXに出ていたのは、値段への素直な反応だった。

  • 「シャアのヘルメットさんまんえん!! ちょっと欲しい🥹w」
  • 「シャアヘルメットが欲しすぎる…三万…ギャンブルするしか……🚤」

29,700円という値付けは、口に出すと「三万」に丸められる。フィギュアの値段としては高いが、塗装済みでそのままかぶれる実物大のヘルメットだと考えると、見え方は変わってくる。

欲しい気持ち自体は発表より前からあったようで、告知の4日前にあたる9月5日にも「ちょっとケツアゴシャアならぬケツアゴyosio配信したいからシャアのヘルメット欲しくはあるけど高いからなぁ😇」と書いている人がいた。配信でかぶる用途を思いつく時点で、この商品が何を売っているのかがよく分かる。

お台場の実物大ユニコーンガンダム立像が今年8月末で展示を終えたばかりだが、立像は無理でも実物大のヘルメットなら自分の頭に載せられる。予約は9月10日10時から、届くのは2027年3月下旬。半年ぶんの猶予があるので、そのあいだに置き場所を考えておきたい。

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