「maimai でらっくす MAGiCAL」が9月17日稼働、maiマイルは当日午前4時に0へ
セガの音ゲー『maimai でらっくす』の新バージョン名と稼働日が、9月8日のお昼に出た。次は『maimai でらっくす MAGiCAL(マジカル)』で、9月17日(木)より順次稼働する。ここまではお祭りの話だが、同時に出た公式おしらせを読むと、稼働前に急いでやることが1つある。「maiマイル」の所持数が9月17日の午前4時に0になる。
公式アカウントが9月8日のお昼に稼働日を出した
告知は9月8日(火)の12時05分、公式アカウント @maimai_official のポストから。「【9/17(木)『maimai でらっくす MAGiCAL』稼働!】物語はここから!新バージョン『maimai でらっくす MAGiCAL(マジカル)』9/17(木)より稼働決定!!本日より新情報をお届けしていきますので、お楽しみに!」と書かれていて、稼働に伴うおしらせページへのリンクが続く。
投稿から1時間ほどでいいねは4,000を超えた。同じ日付で公式おしらせも出ていて、こちらは新要素と引き継ぎの説明が全部入っている長いページだ。稼働日の告知の直前、正午からはテーマソングのプレミア公開もあって、新バージョンの曲は『物語はここから』(OSTER project feat. Kanata.N)だと発表された。ただし収録曲のリストのほうは、まだ何も出ていない。
急ぐのはmaiマイル、9月17日の午前4時に0になる
新バージョンで真っ先に確認したほうがいいのは、新要素ではなく引き継がれない側だ。公式おしらせには「バージョンアップに伴い、「maiマイル」の所持数は0にリセットされます。」とあり、続けて「※「maiマイル」所持数のリセットは「9/17(木) AM4:00」のタイミングで行われます。」と時刻まで指定されている。
逃がし方も書いてある。「「maiマイルショップ」でのアイテム交換は、かならずバージョンアップ前にお済ませください。」という一文で、要するに9月17日の午前4時までにマイルを使い切れという話。おしらせには「ゲームプレイ中以外にも、maimaiでらっくすNET での交換も可能です。」ともあるので、ゲーセンに行けなくても家から溶かせる。半端に貯めて次の弾を待っている人ほど損をする形なので、今週末のうちにショップを覗いておきたい。
引き継がれるものも、はっきり書かれている。ちほー進行1.5倍チケット、ウィークリーちほー進行2倍チケット、つあメンレベルアップ5倍チケットの枚数、プレゼントの所持数、各パートナーの親密度、すたんぷカードの進行状況。チケットは消えないので、無理に使い切らなくていい。ただしすたんぷカードは、9月17日で選択できなくなるものが対象から外れる。
ウィークリー系のリセットは午前4時ではなく午前7時で、ウィークリーミッションのクリア状況、ウィークリーちほー進行2倍チケットの在庫数、ウィークリーフレンドボーナスの達成状況がここで戻る。
クレジットで買う「まじかるパス」モードが初めて入る
新要素でいちばん見慣れないのが「まじかるパス」だ。公式の説明は「モードセレクト画面で、まじかるパスが購入できる「まじかるパス」モードが新たに登場!」で、ゲーム内通貨ではなくクレジットを払って買う。種類は2つ。
- ゴールドパス(必要クレジット2)
- レインボーパス(必要クレジット3)
共通の効果は、つあーメンバーのレベルが2倍上昇、全難易度(MASTER、Re:MASTER)がプレイ可能になる、レーティング対象の楽曲が表示される、の3つ。レインボーだけ「フリーダムモードのプレイ時間が2分延長されます。」が付く。購入特典として+1トラックチケット5枚とスマホ用壁紙ももらえる。
有効期限は「※有効期限は購入日を含めて15日間です。」で、注記に「※まじかるパスを複数所持している場合でも、効果は重複しません。」ともある。期限内に重ねて買っても倍にはならない。
おまけの+1トラックチケットにも条件が付いていて、使えるのは1日1回のみ、所持は最大10枚まで(11枚目以降は破棄)、4曲プレイの時には使用できない。チケット自体の期限も入手日を含めて15日間なので、5枚を1日でまとめて消化することはできず、こつこつ通って使い切る形になる。
新パートナー「カナデラ」は魔法おうこくちほーで仲間になる
新ちほーは「魔法おうこくちほー」で、進めていくと新パートナーの「カナデラ」がゲットできる。CVは結川あさきさん。ちほーの見た目や収録曲の告知は、これからmaimai でらっくすの公式サイトに順次出てくるはずだ。
プロフィールが細かくて、本名はカナデラ・シス・レクスター、身長152cm、血液型B、年齢12歳、そして「maimai王国3代目国王(になる予定)」。公式のキャラ紹介ポストでは「余はカナデラ、こう見えて王子なんだよね」と本人にしゃべらせている。
物語の入口も書かれていて、いたずら好きのカナデラが立ち入りを禁じられている西の塔にこっそり忍び込み、『時渡りの時計』に手を触れた瞬間に秘められていた魔法が発動してしまう、というところから始まるらしい。次期国王のはずなのに、公式の紹介文には「実は、魔法があまり得意ではなく、それが少しだけカナデラのコンプレックスになっています。」とある。
サークルに入っていると、ちほー進行に1日1回ボーナスが付く
もう1つの新機能が「サークルボーナス」。ユーザーサークルに加入していると、1日1回、ちほー進行距離にボーナスがかかる。人数が多いサークルほど伸びる仕組みで、公式の表はこうなっている。
- Lv.1(1人〜9人)+5km
- Lv.2(10人〜14人)+10km
- Lv.3(15人〜18人)+15km
- Lv.MAX(19人〜20人)+20km
20人集まれば毎日+20km。1人でも+5kmは付くので入っておいて損はないが、上限まで埋めた人と4倍の差が出る。ただしレベルの判定は毎月1日にメンバー数を見て更新される仕組みなので、駆け込みで人を集めてもその場では上がらない。ちほー進行1.5倍チケットなどの倍率も、このボーナス分には乗らないと明記されている。
段位とオトモダチ対戦のクラスはここまで下がる
バージョンをまたぐと段位が下げられるのは毎回のことで、今回も引き継ぎ表が出ている。CiRCLE PLUSで「真初段〜真皆伝・裏皆伝」だった人は、MAGiCALでは「十段」スタート。裏皆伝も真初段も同じ十段に揃えられる。「初段〜十段」だった人は、前バージョンの段位をそのまま引き継ぐ。救済もあって、前バージョンで十段以上に合格していれば、引き継ぎ後すぐに「真段位認定」へ挑戦できると書かれている。上から落ちる人ほど、上げ直しのショートカットは用意されている。
オトモダチ対戦のクラスも同じように落ちる。LEGEND〜SSS5はSS5に、SS1〜SS5はS5に、S1〜S5はA5に、A1〜A5はB5に。それより下の帯は公式の表を見てほしい。上位ほど下げ幅が大きい作りなので、上げ直しの走り込みはまた9月17日から。
譜面のほうは、逆に開放される
下がる話ばかりでもない。『maimai でらっくす PRiSM』に登場した楽曲の「MASTER」「Re:MASTER」譜面が、誰でも最初からプレイできるようになる。オトモダチ対戦の伝導楽曲だった「Break The Speakers」も、どなたでもプレイできるようになる、と明記されている。開放条件を追いかけそびれた曲がここで一気に触れるようになるのは大きい。
譜面そのものに手が入る曲もある。修正対象は8曲9譜面で、Magical Flavor[MASTER]、Sweet Requiem[MASTER]、Treasure Chest Expedition[MASTER]、アンビバレンス[EXPERT][Re:MASTER]、デッドマンズバラッド[MASTER]、私たちは、花になる[MASTER]、[藍]絶え間なく藍色[宴譜面]。ほとんどはTAPやBREAKのリズム修正で、「私たちは、花になる」だけSLIDEの終点タイミングの修正になっている。
リニューアル扱いになる曲も2つある。「ウッーウッーウマウマ(゚∀゚)」と「前前前世」のBASICとADVANCEDが作り直されるが、クリアデータやスコア、条件を満たして取ったコレクションはそのまま引き継がれる。
細かい変更もいくつかあって、エントリー画面の4番ボタンに「はじめる」が追加、モードセレクトの確認画面では5番ボタンに「もどる」が追加される。逆に「タイムスキップ」ボタンは今後表示されなくなる。表示が消えるだけで、5番ボタンでのゲームスタート自体はこれまでどおり使える。オプションの判定ラインデザインには「MAGiCAL」が新たに追加される。
「お願いマッスル」など2曲は9月17日から遊べなくなる
消えるのはmaiマイルだけではない。9月17日から「お願いマッスル」と「Burn My Soul」の2曲がプレイできなくなる。レコードとランキングはmaimaiでらっくすNETに表示されなくなり、スコアもトータルランキングに加算されなくなる。理由は公式には書かれていないが、遊べる期間が残り1週間ちょっとしかないことだけは確かだ。
オリジナルちほーも10個が選択できなくなる。トリコロちほー、kawaiiちほー2、高天原ちほー2、スカイストリートちほー7、サークルちほー2、パーリィちほー、メトロポリスちほー7、スカイストリートちほー5、7sRefちほー3、BLACK ROSEちほー9の10個だ。ただし対象ちほーで手に入る楽曲は解禁ステータスに関係なく常駐に切り替わるので、曲を取りそびれる心配はない。走り切りたいちほーがあるなら稼働前に、というだけの話になる。
反応はマジカルミライの連想と、新キャラへの食いつき
公式ポストへのリプライで目についたのは名前の連想で、「すっごいマジカルミライを思い出したの自分だけ?」と書いている人がいた。MAGiCALという字面から初音ミクのイベント「マジカルミライ」を思い浮かべたらしく、「マジミラの楽曲入ってくれたら嬉しいけど」と続けている。
公式へのリプライには「ソロプレイヤーへのペナルティがどんどんひどくなっていませんか?セガさん?」と書き込む人もいた。サークル人数でちほー進行距離が伸びる新機能を指しているとみられ、ひとりで遊んでいる勢からするとそう見えるという話だろう。ただ公式の説明は「加入していると」ボーナスがかかる、という書き方で、非加入時に減るとは書かれていない。
タイムラインのほうは新キャラへの食いつきが早かった。「maimaiの新キャラ、王子!!!??」「カナデラくんめちゃくちゃかわいい!!」と並ぶ一方で、「女の子なのか、パートナーとして初めての男の子なのか」と迷っている人もいて、公式ポストの「余は」で答え合わせが済んだ形になっている。
音ゲーの新バージョンは、稼働日そのものより「稼働前にやること」を落としがちだ。太鼓の達人の新曲「Vrykolakas」みたいに曲名だけ追いかけていると、maiマイルは静かに消える。9月17日の午前4時までにmaiマイルショップ、これだけは今週のうちに済ませておきたい。